ウッドデッキに照明をつけてみた 計画編

★夜のウッドデッキ


これは、2017年3月のDIYです。

ウッドデッキを作ってからというものの、ウッドデッキは我が家の生活とDIYの中心になりました。

 ウッドデッキを作ってみた

 ウッドデッキにパーゴラを載せてみた

 パーゴラに屋根をかけてみた

私は朝起きて、慌てて用意をして、仕事に行くタイプで、かつ、帰宅は9時過ぎになるので、平日はウッドデッキに出ることは多くありません。

が、家族は、ウッドデッキで遊んだり、おやつを食べたり、くつろいだりと、平日も活用しているようです。

また、休日には、昼ご飯をウッドデッキで食べたり、BBQやピザを楽しんだりと、ウッドデッキに出れば、わざわざ出かけなくても、楽しめる環境があります。

ただ、夜になると、室内の明かりを取り込むか、格好悪い外用のライトを使わないと、暗くて不便な環境になってしまっていました。




家にあるものよりは、ずっといいものですが、せっかくウッドデッキに出て、いい雰囲気の中で食事をしていても、照明がこれだとがっかりします・・・。



★雰囲気のいい照明を探そう


そこで、雰囲気のいい照明を探してみることにしました。



電灯の周りが針金で武骨な辺り、おしゃれに見えなくもないですが、我が家にこれがあったら、「工事現場??」と思われるでしょう。おしゃれ上級者向きな気がします。




これは素晴らしいです。電気工事も不要で置いておくだけでいいのです。昼間の太陽光で充電して、夜になれば、勝手に電灯が光ります。

ただ、庭をボーっと照らす位の照度なので、食事中に必要な照度はないと思われます。

しかも、ウッドデッキに置くと、熱線カットポリカの下になるので、ソーラー充電がうまくいかないかもしれません。

こうやって見ていても、なかなかニーズに見合った製品が見つかりません・・・。

そこで、DIYで何とかしたいと考えました。



★良いものがないなら作ってみよう


夜のウッドデッキを照らす照明探しがうまくいかなかったため、自作の方向で考えてみます。

ただ、ウッドデッキを照らすだけなら、ソーラー充電のライトで充分なのですが、それでは、夕食中の明るさには、物足りません。




便利だと思うのですが、照度不足では仕方がありません。DIYに励むことにします。

照度不足なので、却下された商品の中に、デザイン的にはかなりグッときたものがありました。




ボトルの中にライトがあるという発想がおもしろいなと思いました。

後は、この明かりを明るくできれば、いいんじゃないかと考えたので、もう少し具体的に考えてみることにします。

ボトルは、100均でも買えるんじゃないかと考えました。以前に作業小屋を建てたときに、

 作業小屋を作ってみた

コーススレッドをガラス瓶に飾ろうと思って探した時に、ダイソーにもセリアにもたくさんの種類のボトルが置いてありました。

この少し前あたりに、メイソンジャーというものが流行っていたので、それも良かったのかもしれません。

ボトルの蓋を加工して、電球のソケットを仕込んで、電球を光らせればうまくいきそうです。

昔ながらの電球は、かなり熱を持ちますが、LEDを使えば、熱も抑えられるので、何とかなりそうです。

電気コードをいじる部分だけは、電気工事の資格が必要かもしれないと思ったので、その部分の加工のときには、資格を持った友人を招待することにしました。

幸い、ウッドデッキ上に外用のコンセントがあるので、そこから電源は取れます。




我が家の屋外用コンセントより、ずっと格好いいですね・・・。いろんなものが進化していってるんだと実感しました。


★買い出しに行こう


それでは、必要なものを買いそろえていき、作業を始めたいと思います。



こういったものを購入しました。

メイソンジャー風のボトルは、セリアで購入しました。




ネット上でも、こういう商品はたくさんあるのですが、今回購入したボトルは、ガラスの部分に模様が入っていて、明かりをつけたときに、きれいに光りそうだったので、これを選びました。

その他には、電灯用のソケット、電球を差す口金、電源のオン・オフをコントロールするスイッチを購入しました。

その他には、パーゴラに線を這わすのに、ケーブルを露出させると、紫外線などで劣化したときに危ないので、在庫のあったケーブル用の配管を使用しました。




本来は、地面の下にケーブルを這わせる用の管です。

オレンジより黒いのがいいと思って、作業小屋を建てたときに、買っていて、その残りがあったので、今回もそれを使いました。



★LED電球は密閉容器に入れてもいいのか


びんにLED電球を入れることが、いいことなのかどうか、不安もあったので、一応調べてみました。

LED電球自体は、普通の電球ほど熱を発しないのですが、中の部品が、熱に耐えられるかどうかで、「密閉可能」なタイプと、「密閉不可」なタイプに分けられるようです。




見にくいですが、写真の右側の緑色の丸の中に密閉型対応と書かれています。

詳しいことは難しくて理解しきれませんでしたが、密閉型対応でないものを、密閉して使うと、電球の発する熱などの影響で不具合が出ることがあるようです。

その他に気をつけないといけないのは、口金のサイズです。

電球には、様々な口金のサイズがあります。

代表的なものは、E17とE26でしょうか。他のサイズもあるのですが、一般的に使われているのは、この2つのようです。

17と26の表しているものは、直径のようです。直径が17mmのものはE17で、直径が26mmのものはE26と表記されるようです。

今回は、E17を使いたかったのですが、電灯用のコードのついた口金はE26サイズのものしか手に入らなかったので、そちらを使って作っていきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿