裏庭にDIY作業小屋を作ろう 計画・準備編

★子どもが小さいうちはDIYより子育て優先


これは、2015年5月~2016年1月のDIYです。

三男の妊娠・出産に際して、DIYはセーブして、家のことを前よりもするように意識していました。

基本的に考えなしに動いてしまう性格なので、妻に呆れられることも多かったですが、子どもが3人になるということは、夫婦の協力が必要だろうと思ってはいました。

また、DIYに集中しすぎて、妻からよく「家のことも何もせんと~!!」と言われていたので、三男の妊娠を契機に自分を変えないと、と思ったからでもありました。

そんな妊娠・出産も済んだある日のこと、妻と話しているときに、妊娠期のDIYをセーブしていた間に考えていた、作業用の小屋を作りたいというアイデアを披露する機会がありました。

もう少し子どもたちが大きくなって、手がかからなくなったら、という前提で話したつもりでしたが、妻から、「産まれたし、進めたら?」と言われました。

条件としては、

①家のことを放置して、長時間作業を続けない。
②資金は家計からではなく、自分で出す。
③建てるのは、外から見えにくい、家の裏側の角地を使う。

の3点でした。



★なぜ作業小屋が必要なのか


作業小屋を作りたいと思った理由は、家の裏側のスペースを活用して、簡易な作業スペースは確保していたものの、狭すぎて作業しにくく、使いきれていなかったからでしたが、

ウッドデッキができたことで、裏のスペース自体が、少し目立つ場所になってしまい、その使いにくい作業スペースさえ、邪魔になってしまっていたのです。

見にくい図ですみませんが、我が家の敷地です。

水色で塗ってある、元作業スペースから小屋予定地に移動し、その場所で小屋を建築することが、今回のDIYです。



★作業時間を短くするために、まずは計画を立てよう


ウッドデッキを作ったことで、小屋を建てても大丈夫だろう
という信頼を勝ち得たからこそ、実行できたDIYとも言えます。

こんなチャンスは、なかなかないと考え、週末に実行、平日に計画を練る、というスタイルで、作業を進めていきたいと考えています。

まず初めの問題点は、図の右側が、実家と隣接しており、予定地には、父の家庭菜園が一部重なってしまっているのです。


この状態で左側のスペースに小屋を建てたら、中に人が入れません。なのでこの一角をいただけるように交渉するところから今回のDIYはスタートです。

父と食事をしながら交渉をし、なんとか畝1つ分を狭めることを了承してもらいました。

その幅なら、もし実家を取り壊すことになっても、実家の敷地には、はみ出ていないので、敷地的な面でも問題ないはずです。

未知の作業ばかりが続く、小屋建設DIY・・・。果たしてどうなるのか、楽しみ半分、不安半分といったところです。


★父の畑の現状


それでは、実際に作業に入っていきます。

まずは、実家の父が作っている畑の枠の移動からです。



家を実家側から見ると、こんな感じになっています。

右側が裏側なのですが、一時的なストック場所というか、物置のような状態になっています。

狭くて、利用しにくい空間です。

今回小屋を建てたいと思っているのは、正面のスペースです。

画像で説明すると、こんな感じですね。

右の画像の外側から見ているのが、一番上の写真です。

とにかく、畑の外枠を移動させないと作業にも入れないので、そこから進めていきます。


畑の枠を移動させる前に、父がそこに植わっていた植物を移動させてくれていました。

なので、苗の移動は必要なく、すぐに作業に入ることができました。

写真の手前に写っている部分の外枠を、一度外して移動させます。

この枠は、ここに引っ越してきて初めに行ったDIYです。

両家の間の土地(元々実家側は畑だった)を父の家庭菜園にして、枠を決め、その周りに固まる土をまき、雑草を生えなくさせるというDIYです。

かなりの量の固まる土を購入し、撒いたのですが、そのおかげで、雑草は生えにくいです。



生えるのも、畑から落ちた土の部分から芽を出すだけで、引っ張るとすぐに抜けてしまいます。



★畑の減築作業開始


それでは、枠を外していきます。


花壇の枠と、固まる土の間の部分です。枠の上部を揺すると、こんな感じで、少し隙間ができます。

この隙間にシャベルを突っ込んで、グリグリしていると、枠が動き出し、さらに突っ込んでグリグリすると枠が外れます。

1つ外れると、後はどんどん外れていくので、小屋予定地の部分の枠をどんどん外していきます。


こんな感じで、外すこと自体は難しくありません。

これは、内側は固定していないからだと思います。

内も外も固まっていたら、もう少し苦労したと思います。


枠が外れたら、移動させます。

1畝分ですね。計画では、畝の横の溝は残そうと思っていたのですが、そうすると、予定地が空けられなかったので、畝ギリギリになってしまいました。

父よすまぬ・・・。

とにかく、これで、建設予定地が確保されました。

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