★ウッドデッキを作ったらパーゴラが欲しくなって・・・
これは、2015年5月のDIYです。
ウッドデッキの設置がうまくいき、屋外でも気持ちよく過ごすことのできる空間をができました。
それが、4月も中旬になると、困ったことが出てきました。
日差しがきつくて、ウッドデッキ上にいると辛いのです。
写真は作りかけですが、ウッドデッキの上はこんな感じのままです。
やはり、屋根がないと、この後にやってくる夏場には、ウッドデッキに出たいなんて思わなくなってしまいます。
そこで、ウッドデッキ上に、パーゴラを設置し、日よけを設置できるように考えてみることにしました。
パーゴラというのは、元々は藤などのつる性の植物を絡ませるための設備のようです。
画像のものは、簡易的なものですが、屋根とは違って、柱を立てた上に木材を渡したものです。
ウッドデッキを作ったら、上にパーゴラを設置することが、多く、その場合は、パーゴラに屋根をかける人もいれば、パーゴラだけのままの人もいるようです。
妻と話し合って、とりあえず屋根は設置せず、パーゴラに日よけになるようなものを置いて様子を見てみることになりました。
ということは、パーゴラで使う木材は、雨に濡れたり、太陽光にさらされることになります。
なので、前回同様、リーベという会社で注文して、ハードウッドのパーゴラにすることにしました。
上の写真が、今回のパーゴラの材料です。
パーゴラの設置場所は、図の水色の部分です。
どうせやるなら、全体に設置したかったのですが、左半分には、黒い支柱のところまで、洗濯干しのための屋根が元々ついていたため、それはそのままで活用して、右半分だけの設置にしました。
リーベという会社は、ただ木材を購入するだけでなく、アドバイスもしてくれます。
今回の計画でも、柱の量は十分か、ぐらつかずに設置できるか、などなど、親身に相談に乗ってくれました。
本来であれば、ウッドデッキを作るときに、一緒にパーゴラも作れば、束柱をそのまま使って、パーゴラの支柱にもできます。
ただ、ウッドデッキをDIYしているときには、そんなことを考える精神的・財政的余裕がなかったため、支柱なんて立てていませんでした。
★柱を立てよう
そこで、今回はウッドデッキとは別に、パーゴラ用の柱を立てていくことになります。
建設費削減のため、端部の柱は90mm角にし、中継点の柱は、70mm角にしています。
写真は、90mm角のものですね。
ハードウッドでこの太さがあれば、かなり重いし頑丈そうです。
写真は、90mm角のものですね。
ハードウッドでこの太さがあれば、かなり重いし頑丈そうです。
画像が見にくくて、申し訳ありません。この当時のデジカメが絶不調のせいです・・・。
フェンスの一部分を切り欠き、そこに柱を置きました。
切り欠いた部分に合わせることで、少しでも動きにくくしたかったのです。
これだけでは、安定感が出ないので、
めまいのしそうな画像ですが、ステンレスの支えをコーススレッドでコンクリートブロックに固定しました。
両側から固定すれば、がっちりと支えられて横方向には動かなくなりました。
上の方で、縦方向には、板材で固定するため、この二つの支えで、縦横ともに固定できるはずです。
★縦の次は横 桁・垂木の設置
次に桁を取り付けて、垂木をかけていきます。
家側は、建物に穴を開けるのはいやだったのですが、これが一番しっかりとパーゴラを固定できる方法だと言い聞かせて、窓の上に板材を固定しました。この板材は、ウッドデッキの床材の残りです。
コーススレッドを打つときには、コーキング材を入れ込んで、できるだけしっかりと防水できるようにしました。
この板にシンプソン金具という、ウッドデッキやパーゴラに特化した金具を使って、パーゴラの本体部分を取り付けていきます。
写真がぼやけすぎてわかりにくいですが、このように、柱を固定することができます。
家側は、建物に穴を開けるのはいやだったのですが、これが一番しっかりとパーゴラを固定できる方法だと言い聞かせて、窓の上に板材を固定しました。この板材は、ウッドデッキの床材の残りです。
コーススレッドを打つときには、コーキング材を入れ込んで、できるだけしっかりと防水できるようにしました。
この板にシンプソン金具という、ウッドデッキやパーゴラに特化した金具を使って、パーゴラの本体部分を取り付けていきます。
これが、シンプソン金具です。
シンプソン金具にも、いろいろな種類があるのですが、これは、2×4材を、この部分に固定する金具です。
受けの部分に柱を乗せ、側面からコーススレッドで固定します。
★シンプソン金具大活躍
前にもお伝えしましたが、固定には、シンプソン金具を使っています。
シンプソン金具を使えば、通常なら、板の裏から固定しないといけない場合も、表面から固定することができます。
2×4材向けに作られているため、サイズが合えば、使い勝手のいい金具です。
壁側以外の、板材の支えは、このようになっています。
変則型のウッドデッキなため、長い方では、板材の長さが3mを超えてしまうため間に板材の重みを支える中継点を入れてあります。
水色で囲った部分が、パーゴラの設置個所です。
右の縦の線が一番長い部分です。
先ほどと同じ画像ですが、黄色い線を引いた部分が、パーゴラの板材の支えになります。
この中央の黄色い線のところに、
このように、束柱を挟む形で支えの板を取りつけます。
光の反射でよく見えませんが、外側の支柱です。横方向に置いている板材に、パーゴラ本体の板材を取り付けていきます。
このように、支えもしっかり入れた状態で、450mm間隔で、コーススレッドを打ち、固定できることになりました。
支えが少ないと、たわんだりグラグラしやすくなって、災害時や、経年劣化に伴って、倒壊の恐れもあるようです。
柱が増えると、開放感的がなくなり、狭く感じてしまうのですが、ピザ窯部分の切り欠きのところに、うまくはめられたので、災い転じて福となす、という状態でしょうか。
夏場の日差しがきつい時期には、写真のようにすだれを乗せて、様子を見ることにしました。
直射日光は防ぐことができて、しかも隙間から適度に光も入るし、側面には壁はないので、風が吹いているときであれば、夏場でもウッドデッキの下で快適に過ごすことができるようになりました。
シンプソン金具を使えば、通常なら、板の裏から固定しないといけない場合も、表面から固定することができます。
2×4材向けに作られているため、サイズが合えば、使い勝手のいい金具です。
壁側以外の、板材の支えは、このようになっています。
変則型のウッドデッキなため、長い方では、板材の長さが3mを超えてしまうため間に板材の重みを支える中継点を入れてあります。
水色で囲った部分が、パーゴラの設置個所です。
右の縦の線が一番長い部分です。
先ほどと同じ画像ですが、黄色い線を引いた部分が、パーゴラの板材の支えになります。
この中央の黄色い線のところに、
このように、束柱を挟む形で支えの板を取りつけます。
光の反射でよく見えませんが、外側の支柱です。横方向に置いている板材に、パーゴラ本体の板材を取り付けていきます。
このように、支えもしっかり入れた状態で、450mm間隔で、コーススレッドを打ち、固定できることになりました。
支えが少ないと、たわんだりグラグラしやすくなって、災害時や、経年劣化に伴って、倒壊の恐れもあるようです。
柱が増えると、開放感的がなくなり、狭く感じてしまうのですが、ピザ窯部分の切り欠きのところに、うまくはめられたので、災い転じて福となす、という状態でしょうか。
夏場の日差しがきつい時期には、写真のようにすだれを乗せて、様子を見ることにしました。
直射日光は防ぐことができて、しかも隙間から適度に光も入るし、側面には壁はないので、風が吹いているときであれば、夏場でもウッドデッキの下で快適に過ごすことができるようになりました。
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