★雨の日もウッドデッキに出たい
これは、2016年9月のDIYです。
過去に、我が家では、ウッドデッキを作成しました。
ウッドデッキを作ってみた
ウッドデッキができたら、日差しを遮るためのパーゴラが欲しくなり、作成しました。
ウッドデッキにパーゴラを載せてみた
初めのうちは、パーゴラの上によしずを載せていたのですが、ぶどうを育ててみたくなり、途中から、日が当たらなくなるため、よしずは載せなくなりました。
枕木風の資材で花壇を作ってみた
ぶどうは、だんだん成長し、暑い夏の間は、日差しを遮ってくれるようになったのですが、だんだん雨も防げたらいいのに・・・、と考えるようになりました。
ブドウの葉が生い茂ると、雨も多少は防げるのですが、ピザを食べたいと予定していた日に、雨が降ったりすると、材料なども含めて、予定が変更になってしまいます。
過去に、我が家では、ウッドデッキを作成しました。
ウッドデッキを作ってみた
ウッドデッキができたら、日差しを遮るためのパーゴラが欲しくなり、作成しました。
ウッドデッキにパーゴラを載せてみた
初めのうちは、パーゴラの上によしずを載せていたのですが、ぶどうを育ててみたくなり、途中から、日が当たらなくなるため、よしずは載せなくなりました。
枕木風の資材で花壇を作ってみた
ぶどうは、だんだん成長し、暑い夏の間は、日差しを遮ってくれるようになったのですが、だんだん雨も防げたらいいのに・・・、と考えるようになりました。
ブドウの葉が生い茂ると、雨も多少は防げるのですが、ピザを食べたいと予定していた日に、雨が降ったりすると、材料なども含めて、予定が変更になってしまいます。
★勾配をとっていないパーゴラ
そこで、家族で相談した結果、パーゴラの上に屋根をかけることにしました。
そのときに、一番ネックになってくるのは、勾配です。
屋根などを設置する際は、勾配というものを意識して設置します。勾配とは、「傾き」のことです。
屋外に物を作るときは、駐車場であっても、物置であっても、雨のかかる部分には傾きを付けます。それは、雨水が留まらずに流れることを狙ってのことです。
雨水が、流れずに留まると、その部分が破損したり、腐ったりする原因になるし、見た目もよくありません。
目安としては、駐車場などあまり傾けすぎると違和感の出てしまう床に当たる部分のものでは、1m当たり、1cmくらい下がっていることが多いようです。
屋根などの、乗ることを考えなくていい部分だと、もっと傾けることが多く、1mでは30~60cmほど傾けることが多いようです。
これは、室内に雨が漏らないようにする必要があるからだと思います。特に、雪の積もりやすい地方では、雪が早く落ちるように、勾配が急になることが多いようです。
その点、我が家のパーゴラは、元々屋根をかけるつもりがなかったため、全く勾配を気にせずに建ててしまっています。
写真自体が傾いているので、分かりにくい例ですが、パーゴラが地面に対して、ほとんど平行になっているのが分かっていただけると思います。
このまま、屋根をかけてしまっても、降った雨水がそのまま屋根の上に留まってしまい、雨漏りの激しいウッドデッキになってしまいます。
そこで、今回のDIYは、勾配を確保するところから考えを深めていき、実際の作業に入っていきたいと思います。
★ブドウの生育にも気を配りたい
考えないといけないことがもう1つあり、屋根材については、ブドウがパーゴラのすぐ下に生い茂っているので、
ウッドデッキにぶどう棚を作ってみた
透明な屋根材にしないとダメ、という条件が付きます。
透明な屋根材となると候補は、波板の透明なやつか、ポリカーボネート板か、ポリカプラダンくらいしか、思いつきません。
ウッドデッキにぶどう棚を作ってみた
透明な屋根材にしないとダメ、という条件が付きます。
透明な屋根材となると候補は、波板の透明なやつか、ポリカーボネート板か、ポリカプラダンくらいしか、思いつきません。
波板だと、値段も高くないので、何とかなります。耐用年数を考えると、塩ビのものだと短すぎるので、ポリカ波板が候補になります。
ポリカーボネート板は、見た目にもすっきりとしているし、5mmほどの厚みがあれば、強度もあります。が、値段がかなり高くなるのと、継ぎ目をどうするかが問題になります。
ポリカプラダンは、薄いポリカ板を段ボール状に組み合わせることで、安い材料代で、それなりの強度が実現されています。ただ、継ぎ目はやはり、問題になります。
継ぎ目の問題とは、板同士を並べて設置すると、継ぎ目部分から水が漏れる心配があるということです。コーキングなどで多少は心配を減らせられますが、やはり多少心配が残ります。
その点、波板であれば、重ねて設置できるので、隙間から雨が漏れる心配はありません。
そこで、今回の屋根材は、ポリカ波板にすることにしました。どうせ、ポリカ波板にするなら、日差しを少しでも遮るために、熱線カットポリカ波板、というものを購入することにしました。
この波板は、太陽光の中の熱を発する光線を10%ほどカットしてくれるようです。真夏の日差しは本当に厳しいので、この波板を採用しました。
★屋根の下地をどうするか
続いて、地面と平行になっているパーゴラにポリカ波板を載せるために、勾配を確保する方法を考えます。
波板は、薄い金属や塩ビやポリカーボネートを使って、強度を出すために、波型をしています。波々を付けることで、曲がりにくくなるそうです。
ただ、強い方向と弱い方向があって、赤い矢印の方向には、曲がりにくくなりますが、黒い矢印の方向には、簡単に曲がってしまいます。
パーゴラには、屋根をかける予定がない場合、縦方向には柱が通っていますが、横方向には柱は入っていません。
なので、横方向の柱を入れないままに、ポリカ波板を貼っても、強度のない横方向にはたわんでしまいます。
そうならないようにするために、横方向の柱を入れないといけません。
そこで、勾配を取らないといけないこととと、横方向の柱を入れないといけないことを一つの工程で解決するために、横方向の柱の高さを段階的にすることにしました。
簡単な図で分かりにくいですが、幅のある柱材を購入して、切り分ける位置を変えていくことで、パーゴラ自体には勾配がなくても、波板には勾配がつけられると思ったのです。
実際に購入した部品がこれです。
①熱線カットポリカ波板
波板は、薄い金属や塩ビやポリカーボネートを使って、強度を出すために、波型をしています。波々を付けることで、曲がりにくくなるそうです。
ただ、強い方向と弱い方向があって、赤い矢印の方向には、曲がりにくくなりますが、黒い矢印の方向には、簡単に曲がってしまいます。
パーゴラには、屋根をかける予定がない場合、縦方向には柱が通っていますが、横方向には柱は入っていません。
なので、横方向の柱を入れないままに、ポリカ波板を貼っても、強度のない横方向にはたわんでしまいます。
そうならないようにするために、横方向の柱を入れないといけません。
そこで、勾配を取らないといけないこととと、横方向の柱を入れないといけないことを一つの工程で解決するために、横方向の柱の高さを段階的にすることにしました。
簡単な図で分かりにくいですが、幅のある柱材を購入して、切り分ける位置を変えていくことで、パーゴラ自体には勾配がなくても、波板には勾配がつけられると思ったのです。
実際に購入した部品がこれです。
①熱線カットポリカ波板
②杉 根太材
③波板傘釘
④ステンレスコーススレッド
以上です。
0 件のコメント:
コメントを投稿