クローゼットを改良してみた 穴あけ編

★家を破壊していく

計画が決まりました。


 
細かい分類になってしまっていますが、洗面所、納戸兼書斎、リビングの3方向からアクセス可能になります。




元々の仕切り壁は位置が洗面所とリビングから同じくらいの距離の所にとってあるので使えません。写真で見ても奥まって見えますね。

この壁は使えないので撤去します。



中に入ってみて思い出しましたが、洗面所に開口部を作ったときも、納戸兼書斎側に開口部を作ろうとチャレンジしたのでした。この棚のような所を試しに開いてみたのです。


すると中から筋交いが登場したのです。

筋交いをカットすることで耐震強度が下がるのは怖いので、仕方なくこの上にふたをするために先ほどの棚を作ってごまかしました。

当時は子どもたちが小さかったので、中に入って秘密基地ごっこをしていたので、棚にもニーズがあったのですが、最近入っていなかったので忘れていました。

このころは、子どもたちが家じゅうで遊んでくれていたので、それに合わせて変なDIYもしていたのです。



★我が家の忍者屋敷な部分


写真がないのですが、この奥の壁にも実は隠し扉がついていたのです。


こちら側からの写真ではわかりにくいですが・・・、


このようにコンパネを小さくくりぬいて扉にしていたのです。

小学生くらいまでなら、この穴を通って洗面所からリビングまで直行できます。当時の長男と次男はこういうことをとても喜んでくれていました。もう高校生と中学生なので、いまやっても無反応でしょうが・・・。

三男も幼稚園の年長になったので、高齢化を理由に守りに入らずに、こういう楽しいDIYをしてあげたいものです。



★壁に穴を開ける


作業に入っていきます。



では、赤丸のところを開けていきたいと思います。


狭いところで写真を撮っているので、わかりにくいですが赤丸の所が開きました。

石膏ボードに穴を開けるときは、石膏ボード用ののこぎりを使っています。



使っている物とは少し形状が違いますが、先端がとがっていて、石膏ボードに突き刺さるため、穴を開けたりしなくても切り始めることができます。

石膏ボード自体は柔らかいので、とっかかりさえできれば、切ること自体はすぐにできます。

今回は、柱の端まで切りたいので、刃が時々柱に当たって切りにくかったですが、気にせずに進めました。

柱には多少傷がついてしまっていますが、隠れるので気にしません。


クローゼットのリビング側の扉の外から撮るとこんな感じです。右側は扉のすぐ横に壁がありますが、左側は10cmほどスペースがあり、あまり使えていませんでした。

柱の幅も入れると20cmほどの幅になるので、この部分は棚にすることにします。

クローゼット側に穴が開いたので、開口部を整えていきます。


なぜこうなっているのかはわかりませんが、こちら側は1本の柱ではなく、2本の間柱のような柱が並んでいます。

太い柱を想定していたので、予定外ですが、建築上何か理由があったのでしょう。

問題点は柱の出幅がずれていることですが、短い方にコンパネか何かをかませて、調整すれば何とかなりそうです。



★窮屈なところが辛い・・・


なんせ、狭いところに潜り込んでのDIYなので、窮屈でしんどいです。

あまりひどいものではないのですが、閉所恐怖症気味なので、精神的にも追い詰められているのでしょう・・・。


ここに、廃材ストッカーに眠っていたコンパネをあてがいます。右側は、クローゼットの出幅に合わせてあります。

コンパネをここにはめ込むことで、間柱の段差は解消されました。

見た目はよくないですが、段差の解消が目的の板なので、最終的には見えなくなります。


床もここだけフローリングが貼っていなくて、一段下がっていたので、コンパネで埋めます。ここも棚が入ると見えなくなるので、高さがあっていればそれでOKです。

あとは、棚の周囲を組み立ててここにはめ込みます。

こういう作業をするときに気をつけたいことは、きっちりと作りすぎないことです。

今までに隙間にはめ込むDIYをいくつかやってきましたが、だいたいぎりぎりを狙いすぎて失敗してきています。

せっかく作って組み立てて、現地まで持って行って、結局はいらなくて、作り直したり、無理矢理入れようとして枠が変になったりしてしまうことが多いです。

そこに気をつけて作業をやっていきたいと思います。

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