ウッドデッキに照明をつけてみた 設置編

★電灯の設置


苦心の末、電灯が2つ完成しました。



セリアのメイソンジャー風のびんの中にLED電球が入りました。

この後で妻から、電球が大きすぎるから、小さいのに替えた方がいいと言われ、電球の交換をしました。

交換といっても、使っているソケットのサイズは、E26です。




このまま小さい電球を買っても、ソケットのサイズが合わなくて電灯を付けることができません。




世の中には、便利な道具がたくさんあるんですね・・・。

行き当たりばったりにDIYをしていて困っても、最終的には何とかなることが多いです。

このソケットを購入して、E17の電球タイプのLED電球を探して、サイズ変更に成功しました。




LED電球なのに、見た目は普通の電球のようです。

用意ができたので、この電球をパーゴラに這わせていきます。

壁に穴を開けて、電気の配線に接続すれば、配線はスマートになるのですが、壁に穴を開けるのも、配線をいじるのもリスクが多いように感じます。

そこで、電線とコンセントに差すソケット、オン・オフを変更するスイッチを購入して、屋外用のコンセントから配線することにしました。




ムービープラグというんですね、この部品。



スイッチを付ければ、この先で電線が濡れてしまうようなことになっても、スイッチより先には電気が流れていない状態なので、安心感があります。

後は電線ですが、紫外線が当たりっぱなしになって、劣化するのが怖かったので、配線カバーで覆っておきます。

なかなか作業が進められていませんが、そろそろウッドデッキに出て作業を進めていきたいと思います。



★電気工事開始


工事の準備が整いました。電線をいじるところがあるので、電気工事の資格をもつ友だちを招待します。

とはいっても、工事自体は家庭の電気配線をいじるわけではないので、感電の恐れはありません。



まずはコンセント用の部品と電線をつなぎます。コンセントの部品を開いて、電線も被覆を剥いて銅線を露出させます。



右側のネジの下に銅線を挟みます。挟むときに向きに注意します。最終的にネジを締めるので、締める方向に合わせて巻いておかないと、締めたときに銅線が外れてしまいます。

また、銅線どうしがプラグの中で接触してしまうと、ショートしてしまい、ブレーカーが落ちてしまいます。なので、被覆を剥く長さを加減して、接触しないようにします。



スイッチ部分も同じように配線しました。電気工事は後でミスが出たときに致命的なミスになってしまうので、やってみたい気持ちを抑えて、資格者にお願いしました。



材料を持ってウッドデッキに出ます。電線を黒い配管カバーの中に入れていきます。配管カバーには、中に細い針金が通っています。

その針金に電線を結び付けて、反対の端を引っ張ると、電線は途中でつまらずに、カバーの中に通すことができます。



これは電灯側の作業です。引っ掛けシーリングをパーゴラの柱に固定したいので、柱に穴を開けました。ケーブルも無事に通りました。



配線用の穴は、こんなドリルビットで開けました。下側からと横側からと穴を開けて、穴をつなげます。

ギリギリの大きさの穴だと、中で電線が詰まってしまうので、少し大きめの穴を開けておきます。

前回、電灯の引っ掛けシーリングを接続するための電線を配線するところまで、進んでいます。



横から出ている電線にコンセント側から伸ばしてきた電線をつなぎます。

さすが電気工事士さんです。切った電線同士をつなぐというので、両方の被覆を剥いて、ネジネジするのかと思っていたら、コネクタを出してきました。

写真の裏側に銅線を通す穴があり、そこに銅線を通すと、電気を流すことができます。

子どもの工作のようにネジネジしてつないでしまうと、ショックがかかったときに結束が弱くなって、ショートしたり、漏電したり、電気が流れなくなることもあるようです。

ああ、玄人に頼んでよかった・・・。


プラスはプラス同士で、マイナスはマイナス同士で別々につなぎます。



下側には、引っ掛けシーリングを取り付けて、柱にコーススレッドで固定します。


配線カバーもできるだけ目立たないように柱に沿わせて鏝します。


セッティング完了です。さあ、電灯は点くでしょうか・・・。


点きました!!

プロに頼んでいるのだから、ついて当然なのですが、自分の作った物がうまくセッティングできると、うれしいですね。


コードが長すぎたので、上の方で束ねておきました。

2つの電灯はこんな位置取りです。


夜に点けてみました。

ピザやBBQなどをするときは、特に夏場などは夜にすることが多かったのですが、これで明るい所で食事をすることができそうです。

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