喫茶店の看板を作ってみた 設置編

★看板を設置するための基礎を作る


次の工程に入っていきます。



板の組み上げもしていかなくてはいけないのですが、だいたいのサイズが分かったところで、看板設置の下準備に入っていこうと思います。

上の写真は、型枠です。

今回の看板は、実家の植栽スペースを使うことにしました。植栽スペースなら、周りの木がある程度風よけになるのと、コンクリートで足場を固めることで、風が強くても大丈夫だと考えました。



植栽スペースの端の角に設置したので、型枠も2面しか作っていません。

この単管パイプは、元々他の用途に使っていたものの、使わなくなって、家の裏側に放置されていた部品たちです。



パイプをコンクリートの中に埋めましたが、単管パイプは重いので、支えがないと固まるまでに、斜めになってしまうかもしれません。

そこで、使っていない単管パイプとクランプを使って、斜めにならないように固定ておきました。

こんなパイプです。前に使っていたときに、目立たないように黒く塗装していますが、元々はこんな感じでした。



植栽をあまり抜かずに、基礎の設置ができたので良かったです。

前回までで、看板を据え付けるための単管パイプの準備と、基礎の設置まで終了しています。

単管パイプは金属のパイプなのですが、規格が決まっているので、パイプ同士の組み合わせなどがしやすく、工事などで足場を組むときなどに使用されます。

コンクリートを型枠に流し込んで、1週間ほど放置すれば、パイプも全く動かなくなりました。



★看板本体の作業再開


そこで、続いて、看板本体の作業に入っていきます。



コンクリートの作業前に、看板の枠に溝を掘るところまで作業していました。この枠を組み立てていきます。



トリマーを使って掘った溝ですが、枠を組み合わせてみて、ずれがないことが確認されました。大雑把な作業しかできない自分にとって、ほっとする瞬間です。


溝を掘るには、木くずはたくさん出ますが、このトリマーが大活躍です。

このトリマーで掘った溝に休業日用の板と、雨水が入りこまないようにするための、ポリカーボネートの板が入ります。



ポリカーボネート板とは、石油化学製品の板です。プラスチックよりも対候性が高く、紫外線や雨などで劣化しにくいので、カーポートの屋根などにもよく使われています。


裏側は、休業日用の板が衝撃で外れてしまわないように、支えを入れているだけです。

多少雨がかかるかもしれませんが、量はたいしたことがなさそうなので、密閉していなければ、乾くだろうと考えました。

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