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ピザ窯をウッドデッキ上に移動させてみた 仕上げ編

★ピザ窯の上を整える


ピザ窯のドームの上に断熱のための砂を詰めました。



画像は前回作った方のピザ窯の物です。

暑さに耐えながらの作業で、ここら辺の作業中の写真が少ないのでご容赦ください。



断熱用の砂の上にセメントを塗りました。

ここは高温が当たるわけではないので、普通のセメントを使いました。

中の砂が濡れてしまうと、具合が悪くなりそうなので、セメントを練るときに、防水剤を混ぜました。




セメントを練るときの水に、決められた量を混ぜるとセメントが防水セメントになります。

池を作るときに使ったので、使い方は難しくありませんでした。



写真の上の方に見える黒いレンガはダンパーです。

あのレンガを手前に引き出せば、熱い空気が煙突を通って外に出ていくので、窯の開口部から空気がたくさん入ってきます。

そうすると薪が良く燃えるので、窯がどんどん温められていきます。

窯が温まった後は、レンガを押し込んで空気の出ていく量を調節して、火の出す熱い空気を窯の中に残すようにします。

温度の管理がしやすくなることで、おいしいピザが焼けるのでは?と思い一工夫してみました。


同じ写真を3回も載せてしまっていますが、窯の蓋は前回に作ったものを再利用しました。

ピザ窯の構造は完成です。





★ピザ窯のお化粧


これでピザを焼くことができます。

でもこのままでは、見た目が悪いままになってしまうので、見た目を何とかしていこうと思います。

外回りの見た目改善に、ホワイトセメントを使いました。

この商品は白いセメントなので、使うときには砂を混ぜた方がいいように思います。

砂も混ざっていて、使い勝手がいいものとしては、




絵から何ともいえない郷愁が漂いますが、中身は昭和生まれではないはずです。

これだったら、水を混ぜるだけで使いやすい状態になると思います。

後は窯の周りをひたすら塗っていきます。



オリーブの葉っぱが邪魔ですね・・・。このまま塗ったらオリーブの葉っぱも塗ってしまいそうです。枝をワイヤーで引っ張りながら塗装しました。



きれいに塗るのは無理なので、わざとこて跡を残すようにしました。模様と思いこむことで、技術的な拙さはカバーします。



前面も塗装しました。

外での作業なので、養生もせずにどんどん塗っていきます。


時間がかかりましたが、日が暮れるまでに終了できました。



★ウッドデッキも整える



続いて、板を貼っていきます。逆側にも板を貼っているので、ここにも貼っておいたら統一感が出るかなと考えました。



完成です!!

真夏の厳しい環境の中で、10日以上かけて作りました。


このブログのタイトル画像になっているこの写真は、このピザ窯の完成時に撮られた写真です。



★いざピザパーティー!!


できあがったので、早速ピザパーティーです。



開口部からどんどん空気が入っていくので、どんどん木が燃えていきます。

開口部から奥に向かって風が吹き、高温になった空気が窯の天井を伝って煙突から出ていく間に窯がどんどん温まります。

窯の天井が白くなったら、「煤切れ」と言って不完全燃焼のときに出る煤が出なくなっているくらいに高温になっている証拠だそうです。

煤切れになったら、ピザを窯の中に投入します。

ちなみに、苦労して取り付けた温度計は結局うまく反応しませんでした。

温度計の先を窯の内部に届かせることができなかったのが敗因だと思います・・・。



床が大谷石だと、ピザの裏面の焼け具合が甘いので、鉄平石を入れてみました。鉄分が多いからか、鉄平石の方が裏面が良く焼けるように思います。

入れて30秒くらいの様子ですが、一気に焼けていきパン生地はふくらみ、チーズはドロドロになっています。

窯の温度や状態が良ければ、2分足らずでピザが焼けます。

生地と材料作りを妻が、火の管理を私が担当し、ピザは各自で好きなようにトッピングします。

順番にピザを焼いては、これがおいしいとか、こういう工夫がうまくいったなどと盛り上がっています。

暑い日には陽が落ちてから、まだ暑くない時期には昼間にピザパーティが楽しめます。

暑くて辛いDIYでしたが、作ったことでもっとウッドデッキを活用できるようになりました。

ピザ窯をウッドデッキ上に移動させてみた 窯製作編

★その場で火床を作ります



コンクリートブロックの囲いの中に、合板で作った型枠を入れます。

高さは、コンクリートブロックやレンガ、木材などでできるだけぴったりに調整しています。

後は、この周りを型枠で囲ってセメントを流し込むだけです。


えらく簡易的な型枠です。厚みも5cmほどなので、重みで型枠が外れることもないだろうという楽観的な考えに基づく工法です。

もし失敗していたら、後片付けが大変だったと冷静にブログを書いている今だと分かります。

ただ、真夏の気温に思考能力を奪われていたこのときには、そこまで考える余裕がありませんでした。

型枠がずり落ちないようにと、右側に板をかましていますが、これがやっとという所でした。

これが、そのままピザ窯の床になるわけではないので、耐火セメントなどは使っていません。




ピザ窯を作ろうと思う人はほとんどみんな使っている耐火セメント、アサヒキャスターです。

値段は高いですが、扱いやすく、ピザ窯に最適な材料だと思います。少し高いですが、必要な材料です。

ただ、この床は普通のセメントで作りました。



★火と当たる所は大谷石で


この床の上に断熱と高さ調整を兼ねて砂を敷き、その上に大谷石を並べる予定です。

大谷石もピザ窯などでよく使われる石です。

断熱性が高く、高温でも割れないので、窯の中で使うことができます。

この石を床にするので、大谷石、砂の下にくるコンクリートであれば、耐火セメントでなくても大丈夫なはずです。



1週間ほど、ブルーシートをかけてたまに水をかけて放置しておきました。

型枠をとってみると、うまくいっています。

適当な型枠で、漏れたり壊れたりせずに床ができて本当に良かったです。

この状態なら、この上にもコンクリートブロックを積んでいけます。

コンクリートブロックも耐熱性は高くないので、窯の内部には使えませんが、窯は床と同じように、窯本体と断熱材代わりの砂を挟んで、コンクリートブロックがくるので、問題ありません。

また、コンクリートブロックなら、鉄筋を入れられるので、安全性も高まります。

床ができたといっても、その上はまだ何もない状態なので、まだまだ作業は続きます・・・。

まずは、もう少し側面のコンクリートブロックを積んでいきます。



★本体部分のコンクリートブロック積み


コンクリートブロックは、鉄筋を通しながらあと2段積む予定です。



前に置いてあるのが、側面に積む用のコンクリートブロックです。この後、夏真っ盛りの気温に負けて、フラフラで作業をしたため、ブロックを積んだだけの写真がありませんでした。



いきなり進んでしまっていますが、ブロックを2段積み、横向きの鉄筋も通してセメントで埋めてしまいました。

その後、コンクリートの床の上に砂を載せて、高さ調整をしながら大谷石を敷きました。

砂が漏れ出てはいけないので、見える側は耐火セメントをストッパー代わりに入れていますが、中は砂です。

その上に大谷石を載せて、ゴムハンマーでたたきながら、高さ調整をしました。

前に見えるのは、開口部の上に載せる耐火レンガを配置するための支えです。薄いベニヤ板で作っています。



★窯の内部の様子



高さ調整だけしている写真があればいいのですが、また写真が飛んでいます。

大谷石をゴムハンマーでたたいた後、ピザ窯の側面の壁作りをしています。

材料は鉄平石という石を使いました。

鉄平石は層状になっていて、平面が出しやすいのでタイルなどの代わりに使われることも多いです。

鉄分が多く、雨に当たる場所では、中の鉄分が錆びて赤茶色になることがあります。

耐火性が高く、ピザ窯の高温にも耐えるようです。

前に作ったピザ窯の床が鉄平石で、再利用できそうだったので、壁に使いました。


熱くなった鉄平石と当たる部分なので、接着用に耐火セメントを入れてあります。

中は空洞の方が断熱性が高いかなと思ったので、周りにしかセメントは入れませんでした。


作業中の写真がないところだらけです・・・。

セメント作業は時間との戦いで、特に耐火セメントを使うときは、普通のセメントより高価で失敗するのは嫌だと思って焦っているので、特に写真が少なくなります。



★開口部のレンガ積み


写真がないのですが、窯の開口部を支える耐火レンガを積みました。



この半円形の周りに半分にカットしたレンガを積み、間には耐火セメントを入れていきます。



大量に必要な場合は、アサヒキャスターという耐火モルタルを使うのですが、この場合少量で済むので、こういうホームセンターに売っている商品を使いました。

これが2袋で開口部の耐火レンガを積むことができました。

入り口ができたら、窯本体を作っていきます。

窯の上の方は、ドーム型にしたいので、窯の内部にがれきを入れ、がれきの上に砂をたくさん入れます。

砂でドームの形を作っておいて、その上に耐火モルタルのアサヒキャスターを流し込めば、ドーム型の天井が出来上がります。砂はセメントが固まった後で、取り出します。





25kgあれば、ドームの天井を作っても大丈夫でした。