クローゼットを改良してみた 構築編①

★納戸側から作業していく


開口部のうち、奥行きの浅い棚になる部分の作業中です。

枠の段差の補正が完了しました。


内側から見て左側の段差の補正です。


床の段差の補正です。

棚を入れると見えなくなるので、段差の解消ができればOKです。


開口部全体の枠を入れてみました。

加工方法や入れ方など、正しいかどうかはわかりませんが、DIYだとこんなふうに自分のしたいことに合わせた枠の入れ方も可能です。

素材としては、パーティクルボードを使用しました。

接着剤で木片を固めたような、コルクボードを硬くしたような板です。

安い家具のプリントの下地がこれだったりしますが、ホームセンターでも格安で売っています。

今回は、このボードの端材が多くあったので、組み合わせて使いました。

開口部に枠を入れました。



15cmほどの幅の板が多いので、奥行きの深い方は場所によっては、板を2つ重ねて使っています。



ここは2枚では少し足りなかったので、3枚使っています。

自分の家のクローゼットのなかでなければ、こんなケチケチ作戦は使わないでしょうが、我が家の、しかも一番使用頻度の低そうなクローゼットの棚であれば、これで十分です。


裏板は強度も必要ないので、5mmほどのベニヤ板を買いました。



裏板をつけることで、枠だけだとぐらぐらだったのが、しっかりしました。

2×4工法では、枠と面で強度をあげるというので、同じ効果が出たようです。

枠は、内側からねじを打って、柱に固定しておきます。


外側から見ると、こんな感じです。

枠の裏に板を貼りました。



ふさがることで、仕上がりの様子が想像できるようになってきました。


★塗装して仕上げ



ペンキを塗ってみました。水性ペンキのミルキーホワイトです。



室内用だとこういう塗料でいいと思います。

パーティクルボードは、安いので節約のできる木材ですが、重くて表面がザラザラしているので、塗料を塗る前にサンドペーパーをかけておくとスベスベになります。

枠と壁紙の隙間には、コーキングを打っておきました。



つやつやしていて、塗料をはじくので場所によりますが、隙間をしっかり埋めてくれるので便利なコーキング材です。


打ちたい所の両端にマスキングテープを貼って、その間にコーキング材を塗り、指などで伸ばします。

コーキングを伸ばす用のヘラなどもありますが、素人には扱いづらいので、一番コーキングの量が判断しやすい指を使っています。

終わった後になかなか取れないのは困りますが、きれいにコーキングが打てました。

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