★引き続き補修方法を考える
池の補修方法を考えている途中です。
ヘアークラックと呼ばれるような小さな亀裂ではなく、けっこうガッツリと入っています。
これを埋めようと思うと、小手先だけの作業ではダメな気がします。
★溝を埋める資材
ネット上で色々と調べていると、「ベントナイト」というものを使って、池作りをしている人がいるということが出てきました。
ベントナイトというのは、とてもキメの細かい粘土だそうで、しかも水を吸うとかなり大きく膨らむそうです。
よく知っているものだと、ネコ用のトイレの砂がベントナイトでできているようです。
水分がかかると、膨らんで固まるので、トイレの中の固まった部分だけを捨てればいい、ということだそうです。
池の壁面・底面に厚めにベントナイトを塗りこんでしっかり水を吸わせると、粘土の層ができ、水が染み込まなくなるそうなのです。
そこで、ベントナイトを亀裂に埋め込んで補修してみることにしました。
池を作るような量のベントナイトがきてしまうと、多すぎて困るのでどうしようか悩んでいると、美容パックの素材としてベントナイトが売られているのを発見しました。
100gもあれば、あの亀裂は埋まってくれそうです。
そこで、この商品を注文してみました。
メール便のため、送料も安くつき助かりました。
紙コップに入れてみました。
水を足すとすごく膨らむと聞いたので、少量にしてみました。そしてここに水を足すと・・・。
ちょっとピンボケしていますが、まだ混ぜていません。
水を入れた分増えただけなので、これなら大丈夫そうです。
混ぜていくと足していった水がグングン粘土に吸収されていきます!!
ものすごく膨らむので、面白かったですが、ここまで進めて膨らませてから入れるのと、入れてから膨らますのではどちらが良かったんだろう?と悩んでしまいました。
まあ、ここまで進めてしまったので、このまま作業してみます。
亀裂にこすりつけて、埋めていきました。
粒が小さいので、どんどん隙間に入っていってくれて、しっかり埋まったように思います。
こういう池の際にも塗りこんでみました。
ここは、水面より上の部分なので、隙間があっても大丈夫なのですが、家の壁面なので、水が入らない方がいいと考えました。
隙間は全て埋まりました。
その後の池はというと、
9月に撮影したものですが、池が少し濁っていますがこれは夏の日差しと気温によるものだと思います。
とくに水漏れもなく順調に池の管理ができています。
ベントナイトのおかげで、この年も無事に生き物の世代交代に成功しました。
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