★荒れ放題の作業小屋
これは、2020年3月のDIYです。
DIYをするのが好きで、いろんな物を作ってきました。
大きなものでは、ウッドデッキや作業小屋を作ったし、実家の和室の畳をはがしてフローリングにしたりもしました。
とにかく、物を作るのが好きなので、電動工具や資材などの物がどんどん増えていってしまいます。
忙しいときにDIYをすると、作業時間は取れるけど、後片付けまで手が回らないことも多く、その場合は作業小屋が荒れ放題になってしまいます。
定期的に時間が取れるときに、後片づけをしたりするのですが、そういうときに「これ、どこに置いておこうか」というものが出てきます。
★サンドペーパーが散乱する
今回、片づけ中に困ったものが、サンドペーパーです。
サンドペーパーはよく使われるものだと思われるのですが、使い方によって、様々な形状をしています。
私は、サンダーを持っているので、サンダーに取り付けて使うことが多いです。
この電動サンダーはサンドペーパーの設置面がマジックテープになっているので、マジックテープタイプのサンドーパーパーを買えば、そのまま貼りつけて使うことができます。
ただ、マジックテープタイプのサンドペーパーはあまり売っていないし、あっても高価になるので、一般的なサンドペーパーを使うことが多いです。
ホームセンターでは、A4サイズのサンドペーパーを売っていることが多く、家にもそのサイズのペーパーが何枚かありますが、入れる場所がなく困っていました。
そこで、端材の消費も兼ねて、サンドペーパーの入る棚を作ってみようと思います。
★作業開始
A4のサンドペーパーを入れたいので、棚のサイズはそれが基準になります。
ちなみにA4サイズは、210mm×297mmだそうです。
少し大きめに作るとして、220mm×310mmほどあれば、使いにくく感じないと思います。
側面と背面の棚の厚みも考えて、あと、端材の大きさも考慮してこの大きさにしました。
棚板の付け方ですが、できるだけ端材を活用したいので細かな端材を活用できる方法を考えてみました。
ただ貼りつけて置いておくよりも、押し付けた方が強く接着するそうなので、
クランプで押し付けて接着しています。
強力に接着できるし、2枚の板を合わせることで、位置調整もできるので、いいなと思いました。
接着中は放置しておくのが一番なので、このまま置いておきます。
側面の板に、棚を固定する用の材料を接着中です。
棚板は、薄い合板を使いました。3mmほどだと思います。
3mmだとかなり薄いですが、サンドペーパーぐらいなら何とかなります。
部材がくっついたので、組み合わせてみました。
コーナークランプを使ったので、しっかり直角が出せていると思います。
この出っ張りに、棚板を乗せていきます。
裏側から落ちてしまうと困るので、裏にもベニヤ板を貼りつけました。
安い家具に貼ってあったプリント合板だと思われます。
最後に塗装です。
側面の板にはもともと塗装されていたので、上下の板の見えるところにだけ、水性塗料のミルキーホワイトを塗りました。
組みあがって、塗装まで済んでいます。
スチール棚の中に入れられるので、見た目は全然気にしていないのですが、いろいろ試したいことを試してみたいと思います。
★いろいろと試してみる
サンドペーパーには、番手というものがあります。
数字が裏面に書かれているのですが、
この写真のものは、120と書かれています。この番号は、削れ方の荒さを表しています。数字が小さければ荒く削れて、大きければ滑らかに削れます。
滑らかな方がいいからと言って、数字の大きいものが良いのではなく、ガタガタの物をすべすべにするには、番手の小さなものからだんだん番手を上げていく必要があります。
ダイソーでスタンプ台と数字のスタンプを買ってきました。
このスタンプで、どの棚にどんなサンドペーパーが入っているかわかるようにしておきます。
・・・。
微妙ですね。色が薄いのと、枠が一緒にスタンプされてあまりきれいにできません・・・。
それでも、スタンプすることはできました。
分類の目安なので、近い番号の物を入れておけば、作業に合わせたサンドペーパーを取ることができます。
ちょっと見た目を良くしようと、BRIWAXを塗り込むと、さらに見えにくくなってしまいました・・・。
数字のスタンプは成功したとは言い難いですが、あまり使えていなかったスチール棚の上の方に、サンドペーパー用の棚を入れられたことで、作業小屋も少しすっきりしました。
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