花壇を作ってみた

★パーゴラにブドウを這わせたい


これは、2016年2月のDIYです。

以前、ウッドデッキを作りました。

 ウッドデッキを作ってみた

ウッドデッキは、家族のお気に入りの場所になっていて、

季節がいいときには、ご飯やおやつなどをみんなで食べたりします。

ウッドデッキには、パーゴラが付いていて、夏場は、日差しを遮るため、よしずを載せていました。

でも、よしずが劣化して、ボロボロと落ちてくるのが嫌だったのと、設置と取り外しのときにも、周りが汚くなるのが嫌だったので、よしずを使わない日差しの遮り方がないかと考えていました。

いろんなアイデアが出たのですが、妻も自分も、果樹が好きで、ウッドデッキにあいそうだということから、ブドウをうえて、パーゴラに這わせることを思いつきました。

調べた所、巨峰やマスカットなどの品種は、やはり育てるのが難しそうです。

枯らしてしまうのももったいないし、寂しいので、味よりも、素人でも元気に育ってくれる品種を探すことにしました。

そこで、候補として挙がったのが、スチューベンです。



ブドウの苗木は、2系統に分かれ、欧州系、米国系、欧米雑種にわかれるようですが、スチューベンは、米国系だそうです。

ニューヨークの辺りで開発された品種で、日本でもしっかりと育つようです。

欧州系は、雨の少ない(梅雨のない)ヨーロッパの品種なので、日本で育てる場合には、屋根をつけるなど、雨対策が必要になります。

とにかく病気に強く、雨に当たっても平気だというスチューベンを買い求めました。

家にスチューベンが来たのは11月ごろだったのですが、冬場に植えるのが良いとのことだったので、そのまま鉢のままで、置いておきました。

ウッドデッキに這わせたいので、植えるのは、ウッドデッキのすぐ下辺りです。


写真が不鮮明で分かりにくいですが、階段の右側、フェンスの下あたりに花壇を作ろうと思います。

花壇の資材には、今までは、当たり前のようにレンガを選んできました。

でも今回は、ウッドデッキの横なので、木製か、木製風なものがいいなと思いました。

そこで、枕木風の資材を購入して、花壇を作っていきたいと思います。



私が購入したものは、もっと安物っぽい感じで、実際に値段も安かったのですが、ネット上で探し出せませんでした・・・。

もし、今購入するなら、こんなのが良いなぁと思ったので、一応リンクを貼っておきます。

資材の購入が完了したので、作業を始めます。


実際に購入したのは、こういうものです。

見た目は木材っぽいので、良いのですが、1個の長さが短いため、継ぐと、偽物感が増します・・・。


こんな感じです。

間にセメントを入れると、より継ぎはぎ感が増します・・・。

でも、購入したので、作業を進めます。

幅と奥行きを確認すると、少し長さが合いません。

そこで、いくつかカットすることにします。

重さ的にコンクリート製だと思います。コンクリート製であれば、ディスクグラインダーにダイヤモンドカッターの刃で、切れるはずです。


切れました。断面もきれいです。


さらに継ぎはぎ感が増しますが、とにかく作業を進めます。


ここが、設置予定地です。

ブドウの苗木を植えるので、今後根が伸びていけるように、けっこう深く掘っておきたいところです。

範囲は広くなくていいからと、1か所に集中して力を注いで、50cmほど掘りました。

中央の色の変わっている部分です。


めんどくさいのは嫌だと思ったのですが、

根っこにとって、よくないのは、石ころのゴロゴロした土だそうです。

根が伸びるのを阻害することもあるそうなので、ふるいをつかって、石を取り除きます。


家で使っているのは、小さいものですが、実際にふるっていると、これぐらいのサイズがあればいいなと思います。

中にストッパーもついていて、網がたわまないので、機会があれば購入したいですね。

とにかく土がなくなるまで、ふるい続けます。

石がかなり出てくるので、土の量も減ってしまいますが、その分は、家で作っている堆肥(雑草などを土と混ぜているもの)と、

ホームセンターで買ってきた果樹用の用土を入れて補充することにします。



5リットルでは、足りないですが・・・。


ふるいをかけ終わったら、セメントで、偽枕木を固定します。

セメントは量的に、この程度だったら、プレミックスの物が便利です。



水を入れて練るだけで使えるので、便利です。




最後に偽枕木の高さまで土を足します。

この状態で、苦土石灰や原肥を入れて、2週間ほど寝かせました。

その方が、土の性質や状態が落ち着くように思ったからです。


最終的に、スチューベンを植えた様子です。

ウッドデッキに届くように、支柱もさしました。


水を遣ったときに、根元に水がいくように、少し土をへこませてあります。


早く伸びて、ウッドデッキの上を覆ってくれたらなぁと思いますね。

今後の成長に期待しましょう。

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