ボロい看板を作ってみた

★好きな物に囲まれていたい


これは、2016年月のDIYです。

こうやって、書いていると、2016年の8月には様々なDIYをしたんだなと思います。

以前にも書きましたが、三男が1歳で、目が離せなかったため、そとでのDIYは控えめにしていて、室内でできるDIYが多い気がします。

また、前年に長い時間をかけて、作業小屋を作っているので、その作業小屋を飾ったり、置いたりする備品をコツコツ作っていたこともあると思います。

 作業小屋を作ってみた

例年、8月は仕事に余裕があることが多く、気持ちにもゆとりができるので、8月には意欲的にDIYをすることが多いのですが、この年は多作の年でした。

今回は、ボロくなった看板を作ってみようと思います。

そもそも私は、アンティーク、とか古道具、というようなものが大好きで、古道具屋さんに行くと、けっこう長い時間いろんなものを触っています。

妻もそういったものが好きなので、一緒に古道具屋さんに行くと、いくつかの物を買って帰ってきてしまいます。

けど、勢いで、買ってしまったものの、使わないでしまわれたままのものもあるし、古道具って、けっこういい値段がすることもあるので、

妻との間で「子育てにお金のかかる間は自粛しよう」という決まりを決めました。

それでも、たまにネットオークションサイトなどで、古道具を見ていると欲しくなるものが出ていたりして、誘惑にかられることがあります。

この時期に気になっていたのは古看板です。

小屋の外か中に、看板を飾りたくて、毎晩ヤフオク!などで、看板を眺めては、欲しいなぁ・・・と思っていました。

そこで、以前に購入して、飾ってあった、模造品の看板を加工することを思いつきました。



作業小屋ができてすぐに、何でもいいから看板!!と思って購入して飾っていました。

これはこれでおしゃれだと思うのですが、結局偽物なんだよね・・・、と思ってしまいます。

そこで、この看板の板を使って、別の看板を作ってみてはどうかと思い立ったのです。

どうせなら、好きな物、デザインの看板を作ってしまえ!!と思い立ったのです。候補に挙がったのは、



このデザインです。これは、日本のジーンズメーカーである、「STUDIO D'ARTISAN」のロゴです。

有名なLevi’sの馬2頭で引っ張っても破れないほど、強いジーンズです、という意味のツーホースマークをもじっていて、豚2頭が笑顔でジーンズを引っ張っているマークです。



これがLevi’sのマークです。

こういう遊び心にあふれたところや、実際のデニムが好きなので、個人的に利用させてもらうだけなら、大丈夫だろうと考え、ロゴを活用させてもらうことにしました。



★看板DIYスタート


お金を出して買った看板を使うのはもったいないように思ったのですが、大きさ、質感は、この看板くらいにしたかったので、これを活用します。

初めに、看板そのものを塗装していきます。塗装には、水性ペンキを活用しました。



パレットは持っていないので、魚やお肉のトレイを使いました。


塗りつぶすので、何も考えないで、ガンガン塗っていきます。


一度塗りだとこんな感じです。塗りつぶそうとして、ゴテゴテ塗ると、仕上がったときに表面が凸凹になってしまうので、複数回塗るようにして、1回1回は、薄く塗っていくようにすると、仕上がりがきれいになります。


2度塗りで、これくらいになりました。1回塗りよりは濃くなりましたが、もう少し下地が透けないようにしたいです。


3度塗りで、下地が全く透けなくなりました。面倒くさい作業ですが、屋外のDIYと違って、よく目に入るところに飾ると思うので、慎重に行きます。

下地がしっかり乾いたら、絵を写し取っていきます。家のプリンターがA4サイズまで対応だったので、看板もA4サイズのものが良かったのです。



見ながら描く、などという技術は持ち合わせていないので、カーボン紙という紙を使って写し取っていきます。

間にこのカーボン紙を挟んで、絵をなぞれば、下に置いてある板に、線が写ります。絵を描く技術がないので、DIYでよく使うツールです。

写し取れたら、色塗り作業です。単色なので、楽ちんですね。アクリル絵の具の赤を用意します。


後は、ひたすら、線の内側に色を塗っていくだけです。単純作業が続くので辛いのですが、休憩を入れながらひたすら続けていきます。

刷毛では太すぎて塗れないので、細い丸筆を使って塗っていきました。

ちまちました作業が苦手なので、辛いですね・・・。


多少にじんだりはみ出したりしても、最後にアンティーク加工をするので、よしとします。


無事完成しました!!元々のイラストが手描き風だったことに助けられて無事に完成させることができました。

一番肩の凝る作業が終了してホッとしています。

けっこううまく仕上がって、良かったですが、ここからアンティーク加工をしていこうと思います。

せっかく上手に再現できた絵を汚していきます。

汚すときには、アクリル絵の具の黒や茶などを使います。

よく使うのなら、こういうセットを持っておいてもいいかもしれませんね。

アクリル絵の具を、台所用のスポンジにつけて、トントンと叩きつけるようにして、絵の上に色を付けていきます。

イメージは金属の看板の一部が錆びてはがれてきていて、角が錆でボロボロになっている感じです。


ボロボロになった角を表現するために、ハサミで角をカットしました。これだと、ハサミで切った角、という感じなので、錆を表現して、本物らしくしていきます。

いつものことなのですが、スポンジを手に持つと、手にも絵の具が付くため、写真を撮ることができなくなってしまいます・・・。

なので、いきなり完成品です。


小屋の壁に飾ってみました。もともとの看板が、


こうだったので、けっこう変化が加えられたと思います。


まわりから錆が回っていき、雨水が垂れる中央部分にも、錆が出てきた、というイメージで加工しました。

作業小屋の壁に、好きなものが掲示されてあるのはいいものだな、と思いながら、眺めています。

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