ファブリックパネルっぽいものを作ってみた

★作業小屋の飾りが欲しい


これは、2016年8月のDIYです。

本当にたくさんのDIYをしていた2016年ですが、このDIYが2016年8月の最後のDIYです。

ダイソーで、油絵用のキャンバスを発見しました。何も描かれていない無地のキャンバスです。

これは、インターネットショッピングで見つけたものなので、100円ではありませんが、ダイソーで見つけたということは100円です。

品質は劣るかもしれませんが、実際に油絵を描くわけでなければ、ものすごいお買い得商品だと感じました。実際に油絵を描くと、品質の差が、作品の差になるのでしょうか。

見つけたときに、以前から、興味を持っていたファブリックパネルを自作することができるのでは?という思いがフツフツと沸き上がってきました。

ファブリックパネルで検索すると、いろんなものが出てきました。




おしゃれな感じがしますね。勝手なイメージですが、いろんな絵やイラストの描かれたキャンバスを壁などに貼った物が、ファブリックパネルなんだと思います。

そこで、小屋に飾るファブリックパネルを自作してみることにしました。

いつも通り、好きなイラスト、ロゴを探してきて、写し取り、あとはひたすら、チマチマと色を付けていく、という作業です。

まずは、どんなイラストにするのか、考えてみることにしました。過去に自作したロゴや看板といえば、

 コカ・コーラ →作業小屋の外壁
 アディダス →トートバックへのステンシル
 STUDIO D'ARTISAN →自作看板

などを作っています。小屋に好きなものを・・・という思いで、いろいろやりすぎて、統一感がなくなりそうなので、今回は、今までで一番よく作ってきているコカ・コーラにすることにしました。

そこで、ロゴの確認です。



よく見るやつですね。シンプルで好きなデザインです。



文字は同じですが、ボトルが入っていておしゃれです。
昔、日本で使われていたもののようです。カタカナだとまた違った雰囲気になりますね。


さっきの円形のものと似ていますが、緑色と黄色が縁に入ると、また違った感じになります。


いろんなロゴを見回って、あれもいいな、これもいいなとなったのですが、



結局、これに決めました。実際に描きこむキャンバスのサイズが、このイラストだとバランスがよかったのと、下の値段を表している(多分)文字がかっこよく感じました。

無地のキャンバスに描き入れるロゴが決まったので、実際の作業に入っていきます。

最終的に、



このロゴに決まったので、色は赤だけでよくなりました。


これや、

になっていると、色が多くて大変だったと思います。



これが、実際にダイソーで入手したキャンバスです。
220mm×273mmです。A4サイズくらいになるのでしょうか。



先ほど選んだロゴを、コンピュータ上で、編集します。主な作業は、印刷してカーボン紙で写すために、ちょうどいい大きさにすることです。

見て写し取る力があれば、不要な作業です。残念ながら、そういう能力が低いので、コンピュータの力に頼っています。



印刷することができました。多少誤差があっても、このデザインなら、赤く塗っておけば、問題なしです。この紙に描かれた内容を、キャンバスに写し取っていきます。

カーボン紙は、これを使っています。


カーボン紙をキャンバスの上に置き、


その上に、印刷したイラストを置きます。あとは、線をなぞっていくだけです。


布なので、たわんでしまって、少し写しにくかったですが、一応写し取ることができました。


絵の具はアクリル絵の具を使います。パレットはなかったので、段ボールの周りをビニールで覆って代用しました。筆洗も紙コップです。

これで、十分作業ができるので、絵の具セットのようなものは持っていません。


作業開始です。細かい所から塗っていきます。特に私のような集中力の欠ける人間は、集中力のあるうちに、細かい所をやっておくに限ります。


細かい所さえ、終わらせてしまえば、あとは、おおざっぱに塗っても大丈夫です。近くで見ると、少しむらがありますが、


貼ってしまえばそんなに目立ちません。

また一つ、小屋にお気に入りの場所ができました。

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