トートバッグにステンシルしてみた

★学校からもらう記念品って・・・


これは、2016年7月のDIYです。

息子は当時、私立中学校に通っていました。

別に裏口入学したなどということはなく、受験をして受かったので行っているわけですが、受験生の頃は、学校が開催する行事に顔を出したりしていました。

そういう行事に行くことで、学校側に名前を覚えてもらうのだから、うかりやすくなるのでは?などと考えて通ったものです。

実際に行った方が、合格しやすくなるのかどうかは、分かりませんが、受験する側は、「受験させていただきます!!」という気持ちで行っておいた方がいいように感じるものです・・・。

学校によって違うでしょうが、行事に参加すると過去問やパンフレットなどをもらえました。

まあ、行くたびに同じものをくれることが多いので、「また同じものを・・・。」と思うこともありました。

そんなあるとき、我が子が校名入りのトートバックをもらって帰ってきました。


これがそのバッグです。学校名などは伏せておいた方がいいとおもったので、名前やロゴが入っていたところは念入りに加工しておきました。

これはこれで、デザインのようでもありますが、名前隠しのための加工なので。

材質はけっこうしっかりしていて、悪いものではないと思います。エコバッグとして使うのか、トートバッグとしてちょっとした移動時に使うのか、という感じのカバンです。

今回もらったこのバッグ、そのままでは使うことはないと思います。

妻に確認しましたが、学校名の入ったトートバッグは使い道が・・・とのことでした。

私もまだ行くかどうか決まっていない学校名入りのカバンを使うことはなさそうです。落ちたらなおさらです。

そこで、このトートバッグを加工して、ちょっとした用事のときに使えるバッグにしてみたいと思います。



★校名が見えなくするDIY


今回のDIYで使うのは、

①水性ペンキ




②刷毛



③ステンシル用のシート(クリアファイルを活用)



④スプレーのり



⑤スポンジ


くらいでしょうか。

ステンシルで、水性のペンキをつけて、ごまかしたり、見栄えを良くしようと考えています。

それでは実際に作業に入っていきます。以前、作業小屋を作っているときに、ロゴとして「コカ・コーラ」のロゴが好きだと紹介したことがあるのですが、

 作業小屋を作ってみた 壁仕上げ編 

それ以外にもアディダスのロゴも好きです。昔のアディダスの若葉マークが好きです。

そこで今回のステンシルでは、アディダスの若葉マークにチャレンジしたいと思います。

販売目的ではなく、個人的に楽しむことが目的なので、アドルフダスラー(アディダスの創始者)さん、お許しください!!


まずは、校名を消したいので、やすりがけしてみました。多少薄くなりましたが、消えていません・・・。

そこで、刷毛を用意しペンキで校名やロゴを塗りつぶして、ついでに青と赤のペンキを付けて、かばんに向けて飛ばしていきます。

ペンキ作業で汚れた感じを演出して、学校のロゴや名前を消そうと考えました。


ちょっと無理がありますね・・・。

他の所のペンキの飛び散りはおしゃれに見えなくもありませんが、左下のは塗りたくった感じになってしまいました・・・。

このままでは、失敗ペイント感が強いので、アディダスでごまかそうと思います。



★ステンシルでごまかす



まずは、コンピューターでロゴを作成し、ちょうどいい大きさに印刷しました。

シンプルなのに、愛着がわくのはどうしてでしょうか。

中学時代にサッカー少年だったので、DNAにアディダス好きが染みついているというのはあると思います。


カッターマットの上に、先ほど印刷したロゴと、クリアファイルを載せます。

このクリアファイルに油性ペンでロゴをなぞって、カッターで切っていきます。

コカ・コーラと比べて、線がシンプルなので、すぐに終わりました。


汚したトートバッグの上に、クリアファイルを置きます。

ステンシルがにじまないためのコツとして、今回はスプレーのりを使ってみました。

スプレーのりをファイルの裏に吹き付けて、布にファイルを貼り付けます。

浮いているところがなくなれば、縁がにじむ心配も少なくて済みます。


100均のスプレーのりです。量は少ないですが、こういう使い方だったら、量もいらないので、うまく使えました。


後は、ペンキを台所用のスポンジにつけて、トントンしていきます。塗りつけると、どうしても滲みやすくなるので、トントンが一番です。


ステンシル完了です。ちょっとにじんでおどろおどろしい感じになりましたが、そもそもこんなもの、と言われれば、そんな気もします。


完成です。ペンキを飛び散らせて、汚い感じになってしまいましたが、校名は隠れたので、ちょっと荷物を運ぶ時などに活用できそうです。

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