★小屋は2×4工法で建ててみようと思う
前回までで、基礎が出来上がったので、
今回から、小屋本体の建築に入っていきます。
小屋自体は、少し変則的なところもありますが、2×4工法で建てたいと思います。
2×4工法とは、アメリカ発祥の規格のようで、柱と壁の組み合わせで、建物を支える工法だそうです。
日本の建築物は、柱で建物を支える(大黒柱など)ように作られています。
2×4工法では、壁用の柱を組み合わせて、そこにコンパネを貼ることで、柱がぐらつかなくなる(面で固定する)ことで、壁ごとに建築していける工法だそうです。
私のように、1人DIYで進める場合には、とてもありがたい工法です。
実際に、アメリカの西部開拓時代には、腕のいい大工さんがいなくても、自分たちで建てて、壊れずに維持できる工法として採用されたようです。
では作業に入ります。
まずは、周囲の基礎と中央の基礎の上に乗るように、SPFの2×4材を渡していきます。
2×4材とは、2×4工法で使われている建築の規格で、2とか4の数字は縦×横の長さを表しています。
アメリカなので、単位はインチで、1インチは25.4mmだそうです。
だと、2×4は、50.8mm×101.6mm なんですが、実際には2×4材は、38mm×89mmです。
その違いの理由には、乾燥前に測ったとか、カットする前に測ったなどの説があるようです。
なお、木材はSPFという材料を使うことが多く、このSPFは、針葉樹系で、成長の早い植物の総称のようです。
成長が早くまっすぐに伸びる、杉などの植物は、木も柔らかく、木目も素直なので、加工がしやすいことが多いです。
今回から、小屋本体の建築に入っていきます。
小屋自体は、少し変則的なところもありますが、2×4工法で建てたいと思います。
2×4工法とは、アメリカ発祥の規格のようで、柱と壁の組み合わせで、建物を支える工法だそうです。
日本の建築物は、柱で建物を支える(大黒柱など)ように作られています。
2×4工法では、壁用の柱を組み合わせて、そこにコンパネを貼ることで、柱がぐらつかなくなる(面で固定する)ことで、壁ごとに建築していける工法だそうです。
私のように、1人DIYで進める場合には、とてもありがたい工法です。
実際に、アメリカの西部開拓時代には、腕のいい大工さんがいなくても、自分たちで建てて、壊れずに維持できる工法として採用されたようです。
では作業に入ります。
まずは、周囲の基礎と中央の基礎の上に乗るように、SPFの2×4材を渡していきます。
2×4材とは、2×4工法で使われている建築の規格で、2とか4の数字は縦×横の長さを表しています。
アメリカなので、単位はインチで、1インチは25.4mmだそうです。
だと、2×4は、50.8mm×101.6mm なんですが、実際には2×4材は、38mm×89mmです。
その違いの理由には、乾燥前に測ったとか、カットする前に測ったなどの説があるようです。
なお、木材はSPFという材料を使うことが多く、このSPFは、針葉樹系で、成長の早い植物の総称のようです。
成長が早くまっすぐに伸びる、杉などの植物は、木も柔らかく、木目も素直なので、加工がしやすいことが多いです。
★まずは床板を貼っていく
木材を配置してみました。
本当は、カットしていない木材で行きたかったのですが、3600mmは、車に乗らないので、全て1820mmの木材を使用しました。
なので、縦方向の木材は、2本つなぎ合わせています。
木材を置く方向ですが、横方向に置いた方が安定するのですが、そうすると、上からの重みに負けて、反ってしまうので、縦方向に置いています。
置いて、高さがあっていれば、板同士を固定していきます。
写真の右端の方に、変な所に木材が入っているのは、生活排水の点検口のところです。
何かあったときに、上から覗けるように、ここの床だけ、取り外せるようにしようと考えました。
続いて木材の上に、コンパネを置いていきます。
先ほどの写真とは反対方向からの写真です。
コンパネの大きさに合わせて、床の大きさを計算しておいたので、ぴったり収まりました。
コンパネの裏と、コンパネの下の木材には、一応、木材保護塗料を塗っています。
木材保護塗料は、木に染み込む塗料で、ペンキのように膜を作らないので、はがれてしまうこともなく、浸透した成分が、木に水が入り込むのを防いでくれるので、湿気に多少強くなります。
とにかく、塗らないよりまし、という考え方です。
先ほど紹介した、生活排水の点検口がこちらです。
頻繁に開けることを考えていないので、開けるときは、マイナスドライバーなどを差し込んでこじって開けるとして、普段は、邪魔にならないように、ただ、はめただけです。
床が見えたことで、建物の雰囲気が出てきました。
季節的に(6月)、雨が多いので、作業中断期間は、上にブルーシートを置いています。
早く建てたくて、週末が待ち遠しい時期だったのを思い出します。
★
床を貼ったら小上がりができたみたいでテンションが上がっています。
上で寝転んでみたり、飲み物を買ってきて飲んだり、一通り楽しみました。
なので、続きの作業をしていきたいと思います。
上の方が、影になっていますが、これは壁です。
床と同じで、SPF材を組み合わせ、枠を作り、枠に合わせた板を貼ったものです。
家側の壁だけは、後でコンパネをはることができません。
敷地の都合上、畑側に大きく飛び出すことができなかったからです。
壁の塗り替えや家の点検など、できることなら家から1mほどあけたかったのですが、狭い敷地の中でのやりくりの結果なので、仕方ありません。
壁の高さは、家側は2730mmで、畑側は1820mmです。
これは、自分の身長が174cmで、1800mmあれば、作業には困らないと考えたことと、雨の流れを、畑側にしておきたかったからです。
拙い画像ですみません。雨の流れを考えた図です。
こうすれば、家の近くに湿気を集めないし、カビやコケに困らせられることもないと考えたのです。
なお、壁には、木材保護塗料を塗っています。
また、計画的に進めるのは苦手なのですが、立ててから窓の位置を決めて、木材をくりぬくのは大変だと考え、大まかに計画を立てて、窓の穴を開けました。
本当は、コンパネは切り貼りせずに、1枚で使うのがいいのですが、サイズ的に2730mmにしないといけないのと、窓枠を入れる関係で、この辺りは切り刻んでいます。
最終的に壁を立ち上げるのですが、その前に、この面だけは、透湿防水シートというものも貼りました。
実際に使ったシートはこの写真のアウトールというものです。これが一番安かったので、これを選びました。
有名なものと言えば、タイベックスという商品でしょうか。
値段的には、アウトールが断然安かったので、私はそちらを選びましたが、費用対効果でいうとどうなのでしょうか。
上で寝転んでみたり、飲み物を買ってきて飲んだり、一通り楽しみました。
なので、続きの作業をしていきたいと思います。
上の方が、影になっていますが、これは壁です。
床と同じで、SPF材を組み合わせ、枠を作り、枠に合わせた板を貼ったものです。
家側の壁だけは、後でコンパネをはることができません。
敷地の都合上、畑側に大きく飛び出すことができなかったからです。
壁の塗り替えや家の点検など、できることなら家から1mほどあけたかったのですが、狭い敷地の中でのやりくりの結果なので、仕方ありません。
壁の高さは、家側は2730mmで、畑側は1820mmです。
これは、自分の身長が174cmで、1800mmあれば、作業には困らないと考えたことと、雨の流れを、畑側にしておきたかったからです。
拙い画像ですみません。雨の流れを考えた図です。
こうすれば、家の近くに湿気を集めないし、カビやコケに困らせられることもないと考えたのです。
なお、壁には、木材保護塗料を塗っています。
また、計画的に進めるのは苦手なのですが、立ててから窓の位置を決めて、木材をくりぬくのは大変だと考え、大まかに計画を立てて、窓の穴を開けました。
本当は、コンパネは切り貼りせずに、1枚で使うのがいいのですが、サイズ的に2730mmにしないといけないのと、窓枠を入れる関係で、この辺りは切り刻んでいます。
最終的に壁を立ち上げるのですが、その前に、この面だけは、透湿防水シートというものも貼りました。
有名なものと言えば、タイベックスという商品でしょうか。
これも、立ち上げてからでは、貼れないという判断で、先に貼っておきました。
なお、他の3面の壁については、あとからコンパネを貼ろうと思うので、とりあえず、枠だけ組み上げて、上棟することにしました。
★さあ、上棟だ!!
一番ややこしい家側の壁を作り終えました。
また、他の3面の壁の枠も組み終わりました。
枠の縦の柱は、正式な2×4工法では、455mm間隔で木材を入れるべきなんだそうですが、ケチケチ工法で行くと決めているので、悩んだ末に、910mm間隔にしました。
後々、不具合が出てくるかもしれませんが、それも後々のブログのネタにするつもりで進めます。
準備ができたら、壁を立ち上げます。
1人DIYerとしては、厳しい作業でしたが、悪戦苦闘の末、なんとか立ち上がりました。
作業工程を説明すると、まず家側の高い壁を立てて、体で押さえながら、床にコーススレッドで固定していく。
続いて、短い方の壁を、高い家側の壁に押し当てて、つなぎ目を固定する。
これで、壁が倒れてくる心配は少なくなりました。
その後、短い方の壁を床と固定し、最後に長い方の壁を立ち上げ、壁同士と床を固定したら、終了です。
枠ができて、一層建築物らしくなりました。
奥の壁の穴の開いたところが窓です。
家にも窓があるので、ここに開口部があることで、日光を家に取り込むための窓でもあります。
建物の中に四角い枠組があるのは、元々野良猫が家に居ついてしまったときに、保護していた小屋です。
猫を不自由にさせるのはかわいそうだったのですが、飼ってもいないのに、地域から苦情が来て、どうにかしないといけなくなりました。
こんなケージを買おうかとも思ったのですが、そもそも飼い猫ではありません。そこでDIYで何とかしようと思ったのです。
家族が猫アレルギーで室内に入れることもできないため、屋外に置くことになります。
放置すると近所の人から苦情が来るので、小屋に入れっぱなしになるので、できるだけ広くということを目標に3階建ての小屋を作りました。
人懐こくて寂しがりな猫だったので、壁は作らず、周りは網戸を貼り、床を3段分貼り、間を通って、上下に移動できるようにしました。
少しの間、飼われているような状態だったのですが、ある日、近所の子が、「僕が飼ってた!!」といって、連れて行ったため、その後は不必要になった物です。
今思うとよく甘えてくる可愛い猫でした・・・。
不必要になった猫小屋ですが、家の裏に放置されていたものを、作業小屋で作業台にしようと、壁立ち上げ前に入れてしまいました。
壁が立ち上げったので、続けて屋根を貼ります。
また、他の3面の壁の枠も組み終わりました。
枠の縦の柱は、正式な2×4工法では、455mm間隔で木材を入れるべきなんだそうですが、ケチケチ工法で行くと決めているので、悩んだ末に、910mm間隔にしました。
後々、不具合が出てくるかもしれませんが、それも後々のブログのネタにするつもりで進めます。
準備ができたら、壁を立ち上げます。
1人DIYerとしては、厳しい作業でしたが、悪戦苦闘の末、なんとか立ち上がりました。
作業工程を説明すると、まず家側の高い壁を立てて、体で押さえながら、床にコーススレッドで固定していく。
続いて、短い方の壁を、高い家側の壁に押し当てて、つなぎ目を固定する。
これで、壁が倒れてくる心配は少なくなりました。
その後、短い方の壁を床と固定し、最後に長い方の壁を立ち上げ、壁同士と床を固定したら、終了です。
★壁が立ったら一気に小屋っぽく!!
枠ができて、一層建築物らしくなりました。
奥の壁の穴の開いたところが窓です。
家にも窓があるので、ここに開口部があることで、日光を家に取り込むための窓でもあります。
★猫の保護用の建物を作業台に転用
建物の中に四角い枠組があるのは、元々野良猫が家に居ついてしまったときに、保護していた小屋です。
猫を不自由にさせるのはかわいそうだったのですが、飼ってもいないのに、地域から苦情が来て、どうにかしないといけなくなりました。
こんなケージを買おうかとも思ったのですが、そもそも飼い猫ではありません。そこでDIYで何とかしようと思ったのです。
家族が猫アレルギーで室内に入れることもできないため、屋外に置くことになります。
放置すると近所の人から苦情が来るので、小屋に入れっぱなしになるので、できるだけ広くということを目標に3階建ての小屋を作りました。
人懐こくて寂しがりな猫だったので、壁は作らず、周りは網戸を貼り、床を3段分貼り、間を通って、上下に移動できるようにしました。
少しの間、飼われているような状態だったのですが、ある日、近所の子が、「僕が飼ってた!!」といって、連れて行ったため、その後は不必要になった物です。
今思うとよく甘えてくる可愛い猫でした・・・。
不必要になった猫小屋ですが、家の裏に放置されていたものを、作業小屋で作業台にしようと、壁立ち上げ前に入れてしまいました。
壁が立ち上げったので、続けて屋根を貼ります。
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