無垢材のベンチを作ってみた 構想編

★岡山で木の板を買いました


これは、2017年8月のDIYです。

この直前に岡山に日帰りでドライブに行ってきました。家は関西圏にあるので、2~3時間で岡山に行くことができます。

そもそもの目的は、フルーツを見に行くことだったので、道の駅などを巡って、ぶどうなどを見ていました。

その中の1つの店で、展示されているというより、処分したいから早く持っていってくれ!!という感じで立てかけてある木材が目に入りました。


木材単品で写真が撮れていないのですが、下に敷いてある2枚の板が、購入した木の板です。

1本の木を板状に製材して、そのまま放っておいたような板ですが、厚みも5cm以上あり、しっかりしています。

長い間放っておかれたからか、表面はバリバリしていますが、やすりがけすれば問題ないだろうと考え、購入してきました。

値段も詳しくは覚えていませんが、1枚1000~2000円くらいだったので、格安だと思います。木の種類は、多分ケヤキだったと思います。

ネットで調べてみると、ケヤキは、重くて硬い木で耐湿・耐久性に優れる、とあります。欠点としては、乾燥するまでは、反りやねじれが発生しやすく、長期間乾燥させてから、製材する必要があるようです。



30cm角くらいの板ですが、木目がきれいですね。でも、値段も結構するようです・・・。

製材をいつしたかは知りませんが、少なくとも、表面がバリバリになるまで放置されていたんだし、今後それほど木が暴れる(反ったりねじれたりすることをそう表現するそうです)とも思えません。



★ウッドデッキに置くベンチにしたい


今回はこの板をベンチにして、ウッドデッキで活用したいと思っています。

木が反ったりしても、ウッドデッキに置くベンチとして使うので、さほど気にならないでしょう。

耐湿・耐久性に優れていて、なお、重くて硬い木なら、ベンチにぴったりです。

表面を整えるのに、時間はかかりそうですが、
「家族のくつろぐ場所に無垢材のベンチ」
を目標に、がんばっていこうと思います。



★脚をどうやって作るか


まず、脚を作っていきます。

せっかく、座面用の板を安く手に入れたので、できるだけ安く、しかも頑丈な脚を作ろうと考えます。




ネットでも売っているのですが、せっかくなので、DIYで作っていきたいと思います。

安くするなら、SPFがいいと思われます。特に、我が家のウッドデッキは、パーゴラが付いていて、パーゴラにはポリカ波板が貼ってあるので、雨に濡れる心配がありません。

 ウッドデッキを作ってみた

 パーゴラを作ってみた

 パーゴラに屋根をかけてみた

なので、柔らかく加工性が高い代わりに腐りやすいSPFでも、長持ちすると思われます。

頑丈にするのも、SPFでは限界があるでしょうが、組み合わせ方で、そこそこの耐久性にはできるんじゃないかと思っています。


できるだけ、家にあるSPFの2×4材を使いたかったのですが、脚を作るには、精度が大切です。

自分でカットしたせいで、脚の長さに誤差が出れば、使っているときにガタガタする使いにくい脚になってしまいます。

大雑把な自分の性格上そうなるのは目に見えているし、そうなるのは嫌だったので、ホームセンターのカットサービスをお願いしました。

そういう所も自分でやってこそのDIYという考え方も分かるし、そういう考え方で努力した方が、後々には自分のレベルは上がると分かっているのですが、ベンチの脚の精度を考えると、カットサービスに軍配が上がりました。

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