★正確な材料を用意するために
DIYで家具などを作るときに、一番大切になる精度を出す、ということについて、少し自分の考えを書かせてください。
大工さんが、のこぎりで木をまっすぐに切る作業を見ていると、それだけですごいものを見せてもらった気がします。
子どものころにこんなのこぎりにあこがれていました。
かんなで均一な厚さで木を削り取る動きにも、まっすぐに突き刺さっていく釘にも感動したことがあります。
こんなかっこうのいいかんなを持ちたいと思いますが、わたしがかんながけをすると、ボソボソの木くずが、ボロボロと出てくるだけで、かつお節のようなきれいな削り方になりません・・・。
釘打ちも、回数を重ねて、曲がることは減りましたが、気持ちよくスパーン!!と入っていくことはまれです。
大工さんの能力は長年の修行と鍛錬で身に着けたものです。私もいろんなことがうまくできるようになりたいと思いますが、職業ではないので、限界があります。
DIYでは、その能力の違いを埋めるのが、電動工具だったり、治具だったりするのだと考えています。
丸ノコにしても、普通の丸ノコはのこぎりより速く切れて便利ですが、手で持つため、線がまっすぐになりにくいです。
そのため、治具を使って、直線が引きやすいように工夫します。
大工さんが、のこぎりで木をまっすぐに切る作業を見ていると、それだけですごいものを見せてもらった気がします。
子どものころにこんなのこぎりにあこがれていました。
かんなで均一な厚さで木を削り取る動きにも、まっすぐに突き刺さっていく釘にも感動したことがあります。
こんなかっこうのいいかんなを持ちたいと思いますが、わたしがかんながけをすると、ボソボソの木くずが、ボロボロと出てくるだけで、かつお節のようなきれいな削り方になりません・・・。
釘打ちも、回数を重ねて、曲がることは減りましたが、気持ちよくスパーン!!と入っていくことはまれです。
大工さんの能力は長年の修行と鍛錬で身に着けたものです。私もいろんなことがうまくできるようになりたいと思いますが、職業ではないので、限界があります。
DIYでは、その能力の違いを埋めるのが、電動工具だったり、治具だったりするのだと考えています。
丸ノコにしても、普通の丸ノコはのこぎりより速く切れて便利ですが、手で持つため、線がまっすぐになりにくいです。
そのため、治具を使って、直線が引きやすいように工夫します。
★治具の大切さ
例えば、薄いベニヤ板(3mmくらい)の上に、直線がしっかり出ている少し集めのベニヤ板(5mmくらい)を貼り合わせます。
厚みのある板に、丸ノコの端を合わせて、薄い板をカットすると、それ以降は、薄い板の端が、丸ノコのカットラインになります。
切りたい直線と、薄いベニヤ板の端を合わせて切れば、板がずれない限り、かなりまっすぐに切ることができるようになります。
知り合いにこれを教わってから、DIYの作品のできが、かなりアップしました。
★道具の大切さ
でも、それ以上に大事なのは、道具です。
その後、スライド丸ノコという電動工具を購入しました。
私が持っているのは、当時日立工機と名乗っていたメーカーの物ですが、30000円前後だったと思います。
購入するまでにもかなり悩みましたし、お金も少しずつためて、やっと買うことができました。
スライド丸ノコの良いところは、刃が固定されていて、スライドさせれば、ずれることなく、まっすぐに動いてくれるところです。
特に、メーカー品を買っておけば、精度も高いと思います。
特別な技術がなくても、スライド丸ノコを持っていれば、かなりの精度で木を切ることができるのです。しかも丸ノコより安全に。
切れる木の幅が決まっているので、万能ではありませんが、スライド丸ノコを手に入れて、かなりできることの幅が広がりました。
話が長くなってしまいましたが、DIYをするなら、少しお金はかかりますが、安全で便利な道具を手に入れる、というのも選択肢になるかな、という話でした。
それがもったいない間は、ホームセンターのカットサービスを利用することで、精度はかなり高まるので、お勧めです。
購入するまでにもかなり悩みましたし、お金も少しずつためて、やっと買うことができました。
スライド丸ノコの良いところは、刃が固定されていて、スライドさせれば、ずれることなく、まっすぐに動いてくれるところです。
特に、メーカー品を買っておけば、精度も高いと思います。
特別な技術がなくても、スライド丸ノコを持っていれば、かなりの精度で木を切ることができるのです。しかも丸ノコより安全に。
切れる木の幅が決まっているので、万能ではありませんが、スライド丸ノコを手に入れて、かなりできることの幅が広がりました。
話が長くなってしまいましたが、DIYをするなら、少しお金はかかりますが、安全で便利な道具を手に入れる、というのも選択肢になるかな、という話でした。
それがもったいない間は、ホームセンターのカットサービスを利用することで、精度はかなり高まるので、お勧めです。
★作業開始
余談が長くなってしまいましたが、作業を続けていきます。
足の長さが正確になるように、ホームセンターでカットしてもらったSPFの2×4材をくっつけていきます。
固定するときも、直角がしっかり出るように、コーナークランプを使いながら作業します。
これも、クランプで固定することで、直角がしっかり出せるので、便利な工具です。
足の長さが正確になるように、ホームセンターでカットしてもらったSPFの2×4材をくっつけていきます。
固定するときも、直角がしっかり出るように、コーナークランプを使いながら作業します。
これも、クランプで固定することで、直角がしっかり出せるので、便利な工具です。
4つセットで持っていると、一気に箱型が作れますね。
ケヤキの板にSPFで作った枠を固定します。
固定した枠に、SPFの2×4材と、2×4材を半分に割った(1×4材のサイズ)板を直角に組み合わせたものを、沿わせて固定します。
かぎ型にして固定すれば、2方向から固定できるので、脚がグラグラしにくいかなと考えました。
外から見ると、こんな感じです。かぎ型にみえないので、見た目の方がどっしり見えますね。
色は、木材保護塗料で、ケヤキの板に近い色を探して塗っています。少し赤茶色っぽくなったのですが、脚として取り付けると、違和感はそれほどありません。
ケヤキの板にSPFで作った枠を固定します。
固定した枠に、SPFの2×4材と、2×4材を半分に割った(1×4材のサイズ)板を直角に組み合わせたものを、沿わせて固定します。
かぎ型にして固定すれば、2方向から固定できるので、脚がグラグラしにくいかなと考えました。
外から見ると、こんな感じです。かぎ型にみえないので、見た目の方がどっしり見えますね。
色は、木材保護塗料で、ケヤキの板に近い色を探して塗っています。少し赤茶色っぽくなったのですが、脚として取り付けると、違和感はそれほどありません。
雨はそれほどかからないので、防腐のため、というよりは、着色のためです。
続いて、座面を滑らかにしていきます。
サンダーより早く作業が済みました。
ちょっとガタガタしている気もしますが、屋外のベンチなので、気にしません。
最初のザラザラからすると、かなりすっきりしました。
後は、表面がツヤツヤになっていた方が、触り心地もいいし、表面の保護にもなるので、BRIWAXを塗りこんでおきました。
ほんの少しだけ色が変わったのが分かりますかね??
塗った本人ですら、分からないレベルでの変化です。
子どもが、足がぶらぶらしないで座れるように、と思って作ったら、机に比べて、少し低くなってしまいました。
また微調整が必要ですが、今日はこれくらいにしておきます。
続いて、座面を滑らかにしていきます。
ものすごく、ざらざらしているんです。あまり研がれていない刃でカットされたのかな、と思いながら、やすりがけを始めましたが、凸凹が大きいうえに、表面から白い粉が出てきて、なかなか滑らかになりません・・・。
白い粉が何なのかはわかりませんが、木の油分ではないかなと思いました。やすり掛けすると、柔らかくなるので、とにかく扱いづらかったです。
最後は、ディスクグラインダーに砥石をつけて、ガリガリこすりました。
ちょっとガタガタしている気もしますが、屋外のベンチなので、気にしません。
後は、表面がツヤツヤになっていた方が、触り心地もいいし、表面の保護にもなるので、BRIWAXを塗りこんでおきました。
ほんの少しだけ色が変わったのが分かりますかね??
塗った本人ですら、分からないレベルでの変化です。
子どもが、足がぶらぶらしないで座れるように、と思って作ったら、机に比べて、少し低くなってしまいました。
また微調整が必要ですが、今日はこれくらいにしておきます。
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