キッチンストッカーを改良してみた ダメ出し編

★以前に作ったキッチンストッカー


これは2017年8月のDIYです。

我が家はハウスメーカーで建てた注文住宅です。それほど追加のお金をかけていないので、キッチンも一般的なシステムキッチンです。

まあ普通のキッチンなので、背面にはカップボードがあります。




色はこげ茶色だし、形状も違うのですが、このカップボードと同じように、下にごみ箱が入るスペースがありました。

うちのは、3連のごみ箱で、3つ一緒に引き出せるように台車も付いていました。

でも結局ごみ箱は小さいし、3つも要らないのに・・・、ということで、台車もごみ箱も撤去してしまっていました。

空いたスペースはどうするのかといえば、野菜や缶詰などを収納するスペースにしたいので、野菜などの入る木箱を作ってほしいといわれました。


りんご箱というようです。子どものころに一度だけ、こんな箱に入れられて、もみ殻に包まれたリンゴをもらった記憶があります。


同じような箱でも、ワインの箱は焼印が入っていて、格好いいですね。 ただ、どちらの箱も、気密性が高すぎて、中の野菜などにカビが生えるんじゃ・・・、と心配になりました。



これだったら、空気の入れ替えもできて、中が湿っぽくなってカビが生えたり腐ったりする心配もなさそうです。

そして見た目もいいので、この画像を目標にして、DIYで作ってみました。



★キッチンストッカーの製作


ずいぶん昔の作業なので、作業中の画像がないのですが、完成品の画像はありました。


これが、できあがった野菜ストッカーです。塗装したい気持ちもあったのですが、妻から食品にも触れるから、無塗装でいきたいといわれ、そのままにしています。

文字は、焼印っぽくしたかったので、時間はめっちゃかかりましたが、はんだごてでジワジワ焦がしていきました。1文字で5分ほどかかっております・・・。

角材の周りに杉板を貼っただけの作品ですが、味気ないプラスチックのごみ箱からの変化は、けっこう大きく、キッチンのいいアクセントになっていました。

ただ、妻からすると、収納が深すぎて、出し入れしにくかったり、深い分積み重ねて収納することになるので、下の物が取り出しにくく、気づいたら賞味期限切れなどということもよくあったそうです。

また、野菜も積みすぎると、接地面から腐ってしまい、気づくと箱の中でジュクジュク・・・なんてことも起きてしまっていたようです。

見た目とサイズだけを考えてDIYしていると、こういう不都合が起きてしまうことがあります。

家の中が、少しでも理想的な空間に近づくようにと努力しているつもりが、そうなっていないのは悲しいので、どうにかして、改善点を考えていきたいと思います。



★改善方法を考える


妻は、使い勝手の悪さが気になっているので、最悪の場合は元通りにごみ箱スペースにすることも視野に入れているようです。

が、せっかく作った作品が不要になるのはもったいない気がするので、今の作品を何とか使い続けてもらえるように努力したいところです。

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