キッチンストッカーを改良してみた 交渉編

★キッチンストッカーの現状

ストッカーを上から見たところです。

確かに深いですね・・・。

上からボンボン物を詰め込んでいったら、下の物はあっという間に目に入らなくなってしまいます。

大きなサイズのペットボトルだったら、そのまま縦に詰め込んでも、ちょうどいい高さなので、３つのうち、１つはペットボトル収納用に、そのまま使うことになりました。

★３つあるので、１つずつ使い方を考える

問題は後の２つの使い方です。

下の物が取りやすくするなら、こんな収納が考えられます。

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この形なら、上から詰めて下から取り出すことができます。

ただ、この形にしようとすると、同じ形の物を、同じ向きに揃えて上から入れなくてはいけません・・・。

キッチンの、特に野菜類の収納で、そんなことができるわけないので、この形は却下されました。

どうすれば、深い収納の下の方を使いやすくできるのか・・・。結構時間をかけて考えましたが、なかなかいいアイデアが出てきません。

やっぱりごみ箱の置き場所の方がいいのかな・・・、なんていう考えもわいてきましたが、やっぱり愛着のあるキッチンストッカーを使い続けて欲しいとも思います。

★深くてダメなら浅くすればいい

焦らずに粘っていると、急にいいアイデアを思いつくことがありますが、今回もまさにそんな感じでした。

深い収納は使いにくい・・・、と思って考えている途中に、

深いのが使いにくかったら、浅くすればいい！！

とひらめいたのです。

このまま使えば深いままなので、上下に分けて２段で使えるようにすればいいと思い当たりました。

書いてみれば、当たり前のアイデアだったのですが、それまでには、全く考えもしなかったアイデアです。

簡単にあきらめずに、時間をかけて考えることも、ときには大切だなと思いました。

上下２段にするなら、骨組みになっている角材を、どこかで切断して、重ねる形にしなければいけません。

そういうこまごましたことも、まだまだ考える必要はあるのですが、１歩前進してしまえば、勢いが付いているので、あとは早いです。

赤線の部分か、青線の部分で、角材をカットすれば、周りの杉板が形を保持しつつ、重ねるときには、角材が板の内側にスポッとはまるので、上下の枠がずれることもありません。

ここまでイメージがふくらめば、あとは作業あるのみです。