書斎に衝立を立ててみた

★書斎のプライバシー問題


これは、2014年11月のDIYです。

私の仕事スペースは、納戸の中にあります。

何も納戸に追いやられたというわけではなく、元々、計画的に考えていたことで、狭いスペースの方が落ち着くのと、冷暖房の費用も安くつくと思ったからです。

ちなみに、書斎(納戸)周辺の様子はこんな感じです。



洗面所も和室も、来客を想定した部屋ではなく、この書斎(納戸)は、服を収納することも含め、家族にしか見られない想定の部屋でした。

この書斎(納戸)に棚を設置し、机を置いて、仕事などをしていたのですが、人から見えないと思うと、ついつい仕事関係の書類や道具を机周りに置きっぱなしにしていまいがちでした。

そんな机周りが散らかっているときに、妻から「納戸には結構人が入る。」と言われました。


まあ、ひどいもんですね。

今もそれほど変わらないのですが・・・。

子どもの友だちが遊びにきたときや、妻の友だちが子連れで来た時には、容赦なく書斎(納戸)にも入っているようです。


書斎(納戸)の配置は、上の画像のようになっています。

人が通ると、中味は全て見られる状態です。

子どもが入るということは、子どもと一緒に妻の友だちも入ることがあるようで、「恥ずかしいから何とかして!!」と、言われてしまいました。

書斎が追いやられては困るので、解決策を考えてみます。



★パーティクルボードで衝立を作ろう!!


前回に引き続き、書斎(納戸)に簡易衝立を設置していきます。

前回の書斎(納戸)の画像をもう少し引いたところから撮ると、



ハンガーラックと、服用の引き出しがあります。

このハンガーラックと引き出しを撤去することにしました。

ハンガーラックにかかっていたものは、私の服だけだったし、引き出しの中身は、子どもの服だったので、収納場所を変更してしまうことにしました。

続いて、机の上が見えなくなるように、衝立の設置です。


パーティクルボードという板を購入しました。

幅600mm 長さ1800mm 厚さ20mmで1100円ほどと、値段が安かったことと、衝立にするのに、ちょうどいい大きさだったので、この板に決めました。

ちなみに、パーティクルボードとは、木片を接着剤で固めて製材した板のことだそうです。

遮音性や断熱性にも優れているようなので、見た目にこだわらないときには、活用できる木材かもしれません。

このパーティクルボードを水性塗料のミルキーホワイトで塗装します。










しょせん衝立だし、と思い、雑に塗ってますね・・・。

大きな板なので、裏表とも塗るのは大変でしたが、塗った時点で、今回のDIYは、ほぼ終わったようなもんです。



★ペンキ塗りの終わったパーティクルボードを・・・


前回、パーティクルボードにペンキを塗って乾燥させたところまで進んでいます。

乾燥できたら、室内に運び込みます。

ちょっと強引ですが、衝立は机に固定しようと思います。

壁などへの固定も考えたのですが、コーススレッドの打てるところに、衝立を設置できないので、机に固定して、様子を見ることにしました。




固定には、インパクトドライバーを使用します。

インパクトドライバーは普通の電動ドライバーと違って、回転しながら、金づちのように、衝撃も加えてくれます。

少し硬い木材にネジを打つときには、インパクトドライバーの方が早く入ってくれます。

机の上部と、下部にコーススレッドを打ち込み、グラグラするか確認したところ、大丈夫そうなので、そのまま設置となりました。

散らかり放題の机の上が、隠れて一安心です。




★収納もできたら衝立の格が上がるのでは?


ただ、今回はこれで終わりではなく、衝立に、防寒着などをかけられるように、追加DIYをしたいと思います。


まずはダイソーで購入した「鴨居フック」です。

これを、衝立の上部に取り付けて、服をかけられるようにします。



衝立の上面に、細い釘のようなものでねじこむだけです。

簡単に服がかけられるようになりました。

続いて、家で着る服の収納スペースを作ります。


小道具屋で手に入れた、リポビタンDのかごです。

取っ手がないのですが、一目ぼれして購入しました。

でも、使い道が思いつかず、倉庫で眠っていたので、ここで使いたいと考え、引っ張り出してきました。


ホームセンターで購入した棚受けです。

これを衝立に固定し、かごを載せる作戦です。


うまく載りました!!棚受けの先は、かごの固定のために、直角に曲げました。


このかごの居場所がやっとできました。

これで今回のDIYは終了です。


設置できて、気分がいいうちに、棚の上も整頓しました。

いつもこの状態を保てたらいいのですが・・・。


引きで撮るとこんな感じです。

生活感を隠して、収納も可能な衝立となりました。

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