ウッドデッキにウッドフェンスを設置しよう

★パーゴラの設置で日差しがきつくなくなった


これは2015年5月のDIYです。

ウッドデッキの上にパーゴラが設置されました。



ぼやけた画像で申し訳ありません。

パーゴラとすだれで夏の暑い日差しにも負けない空間ができました。

なのに、ウッドデッキの利用率は下がったままです。パーゴラの設置前は暑いから・・・、だったはずなのに。

妻に聞いてみると、道を歩いている人の視線が気になるようです。

確かに庭にいても外からの視線は気にならなかったのですが、ウッドデッキができて高さが出た分、外からの視線が気になります・・・。

そこで、目線を遮りつつ、風通しは悪くならないようなフェンスを設置することにしました。



★ウッドデッキにウッドフェンスを設置しよう



パーゴラ用に立てた柱も、フェンスのために使える部分は、使用します。

が、その柱だけでは支えが足りないので、追加します。

追加するのは、50mm角のSPFと同じような素材の木材です。

SPFにしては、規格が2×4に則っていないのですが、触った感じは同じような針葉樹系の柔らかい木材だと思われます。



★大変だった塗装 フェンス何枚あるのよ


その木材を水性ペンキのミルキーホワイトで塗装していきます。




こういう材料は、多少塗りむらがあってもいいと思っているので、一応下には角材をかましていますが、側面は自作のテーブルに触ったままです。

テーブルも白いし屋外用なので、全然気にしません。



これまた画像がひどいですね・・・。モザイク使用みたいな・・・。

これは、杉の未乾燥材です。近所のホームセンターで購入できるのですが、未乾燥だと、とても安く買えます。

幅90mm、厚さ9mm、長さ2000mmほどで、100円しません。

乾燥する過程で、収縮するし反ったりするので、家具などを作るのには向きませんが、屋外でフェンスなどに使うには、悪くない木材だと思います。

これも一気に塗っていきます。

塗り方としては、大した工夫ではありませんが、広い面を塗るときは、普通に塗るのですが、狭い面を塗るときには、



こんなふうに持って、一気に塗るようにしています。

面積が小さいのに、1枚ずつ塗っていると、塗って、置いて、持って、塗って・・・の動作の塗っていないときの動作に時間がかかっている気がするので、一気に塗ることが多いです(要するに短気なのです)。

1枚くらいを塗るのは、苦になりませんが、多くなると、つらいと感じます。



こちらの面も、束ねて一気に塗ります。

隙間に垂れて、多少塗りむらができてしまうこともありますが、フェンスの塗装具合なんて、気にしないで塗っていきます。



★塗装が済んだらフェンスを貼っていこう


塗装して乾燥が済んだら、フェンスを貼っていきます。



フェンスは、画像の黄緑色の線の部分に設置します。

ウッドデッキの上でくつろいでいるときに、座っていて顔が見えないくらいの高さを隠すつもりなので、板は、隙間をあけつつ、5~6枚貼ればいいかなと考えています。

パーゴラ設置部分には、柱があるので、その柱のないところに、柱を立てていきます。


見にくくて、すみません・・・。

もしも目の前にドラえもんが表れて、人生をやり直せることになったら、この日に戻って撮り直したいくらいですが、他に画像がありません・・・。

フェンスは風を受けるため、パーゴラ以上に横に揺れやすく、しかも柱が細いので、揺れに弱そうだと感じたので、フェンスの支柱の側面に穴を開けて、その穴にネジを通して固定することにしました。

上下2か所に穴を開けて固定したら、すごく頑丈になりました。手で押してもグラグラしません。


そこに、フェンス用の板材を貼っていきます。

一番上の部分ですが、柱の木口を隠すために、天板状に取り付けました。

木口とは、木の幹の縦の軸に垂直な断面のことだそうです。(Google調べ)

年輪の見える断面と言えばいいのでしょうか。

とにかく、その面は、水をたくさん吸い込んでしまうそうです。

生きているときに、根から水を運ぶ通路があったからなのでしょうか。

とにかく、その面からは水をたくさん吸い込み、木を腐らせる原因になるそうなので、その面を隠して、濡れるのを避けるようにしてみました。


これで、フェンスも完成です。

奥にはフェンスをしていませんが、主に居座るのは、パーゴラのある手前側なので、これでよしとしました。


作るのは私の仕事ですが、妻がこんな風に彩りを添えてくれています。


全体像としては、こんな感じです。

子どもの日の前くらいに完成したので、こいのぼりが飾ってありますね。

家からはリビングと和室のどちらからでも出入りすることができます。

日差しを遮り、人の目も気にならなくなったので、完成後は、ウッドデッキでの食事やティータイム、子どものプールなど、いろんな活動に使っています。

利用価値の高いウッドデッキだからこそ、これからもいろんなところを改良していって、過ごしやすい空間にしていきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿