★ピザ窯ができると薪棚がほしくなる
前回までのDIYでピザ窯を作ったのですが、ピザを焼くためには、薪が必要です。
多少、ホームセンターなどで購入したのですが、けっこう値段がして、もったいないなと思っていたころに、近所の建設業の方から、現場で使った木材をいただきました。
多少、ホームセンターなどで購入したのですが、けっこう値段がして、もったいないなと思っていたころに、近所の建設業の方から、現場で使った木材をいただきました。
適当な長さ、大きさにカットしたのですが、そのまま庭に放置していて、見栄えの悪い状態でした。
見た目が悪いうえ、湿気の多い時期には、木が腐ったり、カビが生えたりしそうです・・・。
そこで、薪の収納用に薪棚を作ることにしました。
見た目が悪いうえ、湿気の多い時期には、木が腐ったり、カビが生えたりしそうです・・・。
そこで、薪の収納用に薪棚を作ることにしました。
薪ストーブを焚くのと違って、ピザ窯に火を入れるのは1か月に1回もありません。
そこでスリムで場所を取らない形状にすることにしました。
★材料を購入して薪棚を作ろう~塗装編~
散らかっていて見にくいですが材料です。
サイズが決定している場合、ホームセンターでカットを依頼します。
一番近所にあるホームセンターでは、会員なら、10カットまで無料でしてくれます(現在は1カット目から有料になっています)。
家で切るより正確に切ってもらえるので、お勧めの方法です。
カットが終わった状態からスタートなので、いつもよりスムーズです。
まずは、ペンキ塗りからしていきます。
家用のものだと、できあがってから塗ってもいいのですが、外用の場合、外から見えない部分でも、雨水などが染み込むことがあります。
見えない部分は、木材同士がくっついているため、一度水分が入ると、抜けにくく乾燥していない状態がキープされます。
そうなると、その部分から腐っていってしまうため、先に見えない部分も含めて、塗装しておく方が安心な気がして、外用のDIYでは、塗装を先にするようにしています。
塗装終了です。
水性ペンキの、ミルキーホワイトを一度塗りして終了です。
屋根の下に入るので、常時濡れるわけではないため、簡略化しています。
家用で、よく見られるところに置くようなものや、外用で、雨や日差しによく当たるところのものは、2~3度塗りすることが多いです。
塗装が完了し、乾いたので、早速組み立てていきます。
今回のDIYで大活躍だったのは、この道具です。
コーナークランプという道具なのですが、2か所、木を挟むことができ、その2か所が直角になっているので、木と木を直角に固定することができます。
作るときに、しっかりと直角ができていれば、棚などの作成でも、狂いが生じにくくなります。
直角が確認できたら、インパクトドライバーと、コーススレッドで固定していきます。
ネジの位置もそろっていなくて、見た目は悪いですが、薪の重さを支える部分になるので、4か所でネジうちしておきます。
外用だと、ネジ頭を隠したりしないことが多いです。
パテを塗ったり、ダボを入れたら、ネジ頭は隠せるのですが、補修や解体のときには、不便だったりします。
補修が必要になる可能性の高い、外のDIYでは、ネジ頭を隠さなくてもいいかな、と考えています。
薪棚の前面・後面が完成です。
大き目の梯子のようですね。
家用で、よく見られるところに置くようなものや、外用で、雨や日差しによく当たるところのものは、2~3度塗りすることが多いです。
★材料を購入して薪棚を作ろう~枠組み組立編~
塗装が完了し、乾いたので、早速組み立てていきます。
今回のDIYで大活躍だったのは、この道具です。
コーナークランプという道具なのですが、2か所、木を挟むことができ、その2か所が直角になっているので、木と木を直角に固定することができます。
直角が確認できたら、インパクトドライバーと、コーススレッドで固定していきます。
ネジの位置もそろっていなくて、見た目は悪いですが、薪の重さを支える部分になるので、4か所でネジうちしておきます。
外用だと、ネジ頭を隠したりしないことが多いです。
パテを塗ったり、ダボを入れたら、ネジ頭は隠せるのですが、補修や解体のときには、不便だったりします。
補修が必要になる可能性の高い、外のDIYでは、ネジ頭を隠さなくてもいいかな、と考えています。
薪棚の前面・後面が完成です。
大き目の梯子のようですね。
★材料を購入して薪棚を作ろう~完成編~
枠組みができたら、細かな部分を仕上げていきます。
置き場所が、水勾配をとっていて若干傾斜しているので、置く場所に合わせながら、組み立てていきます。
組立は、前面と背面の間に、短い木材をかませていくだけです。
構造は完成です。3か所で固定すると、枠がグラグラしなくなります。
本当は、筋交いなどを入れた方が、しっかりするのですが、薪棚で、上からの重みでずっしりとするので、
まぁいいか、という考えで筋交いは入れていません。
ちなみに筋交いとは、斜めに通した支えのことで、斜め方向に固定することで、
縦と横の木材がグラグラしなくなるようにするためのものです。
薪を入れてみましたが、いいですね。
棚が分かれているので、薪を取り出しやすいし、間に空気が入るので、しっかり乾燥してくれそうです。
置き場所が、水勾配をとっていて若干傾斜しているので、置く場所に合わせながら、組み立てていきます。
組立は、前面と背面の間に、短い木材をかませていくだけです。
構造は完成です。3か所で固定すると、枠がグラグラしなくなります。
本当は、筋交いなどを入れた方が、しっかりするのですが、薪棚で、上からの重みでずっしりとするので、
まぁいいか、という考えで筋交いは入れていません。
ちなみに筋交いとは、斜めに通した支えのことで、斜め方向に固定することで、
縦と横の木材がグラグラしなくなるようにするためのものです。
薪を入れてみましたが、いいですね。
棚が分かれているので、薪を取り出しやすいし、間に空気が入るので、しっかり乾燥してくれそうです。
★木っ端入れも作りましょう
続いて、一番下に入れる予定の、木っ端入れを作ります。
作りかけの写真がないのですが、当初の予定では、両サイドは、杉板を貼る予定でした。
しかし、杉板を貼ると、薪棚に入らなくなることが判明したのです。
場当たり的DIYでは、よくあることなので、ここで、シンキングタイムスタートです。
結局、杉板を入れることはあきらめ、作業用の収納に眠っていたチキンネットを使うことにしました。
写真の網が、チキンネットです。
チキンネットというのは、六角形に編んだ細い針金で作った網のことのようです。
どうしてチキンネットというのか、気になって調べてみましたが、出てきませんでした・・・。
知っている方がおられたら、教えてくださるとうれしいです。
別名として、亀甲網ともいうようですね。
枠の内側にチキンネットを入れ、タッカーというホッチキスの大きい版で留めれば完成です。
下にキャスターも付けて、取り出しやすくしました。
こんな感じで、収納されています。
火を入れるときや、温度調整をしたいときに、木っ端はとても役立ちます。
役立つ木っ端ですが、棚には収納できないので、薪棚の下の段に、木っ端の収納を作っておきました。
ピザ窯から3mほどのところに薪の収納が作れて、ピザを焼くのも便利になりました。
家族でピザパーティーを楽しんで、薪棚が活躍すればいいなと思います。
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