ドリルビットホルダーを作ってみた

★作業小屋がごちゃごちゃに・・・


これは、2016年5月の作品です。

DIYをやっていると、様々な工具が必要になります。

特に私は、ジャンルに関係なく、物を作ることが好きです。

しかも、かなりの飽き性なので、したいことのジャンルが増えると、工具も増えていきます。

作業小屋を作ったのも、工具類の置き場作りということも、理由の1つです。

 作業小屋を作ってみた

作業小屋を作ったことで、スペースが確保できたため、電動工具も収納しやすくなり、使い勝手は格段によくなりました。



★工具先端部の保管が難しい


そんなときに、不便さを感じていたのが、電動工具の先端部分の管理の難しさです。

丸ノコやジグソーやディスクグラインダーでは刃の部分、




電動ドリルやインパクトドライバーではドリルビットやプラスビットなど。



丸ノコの刃は、切れ味が悪くなったら、買い換えれば済むので保管の必要はありません。

でも、ジグソーの刃は、切る物が木材なのかプラスチックなのか金属なのかで先端が変わるし、ディスクグラインダーも研ぎたいのか切断したいのかで刃を変更しないといけません。

そして、何よりドリルビットはかなりの量があります。

ふんだんにお金をかけられるわけではないので、電動ドライバーを手に入れたときは、ドリルビットのセットを購入していました。

細いものだと1mmくらいのものから、太いもので5~6mmくらいのものまで入っていて、1000円前後で買えたりします。

でも、結局使っていると、コーススレッドの下穴をあけるための細いドリルビットが折れてしまうことがあります。

家具などを作っていて、電気コードを通すための穴を開けたいときに、5~6mmでは全然足りなかったりして、セット以外に購入する部品も増えてしまいます・・・。

また、ドリルビットも、穴を開けるものによって、鉄工用、木工用、コンクリート用、石用など、種類が分かれます。

だんだん本数が増えて、箱などに閉まっていると、どれがどれなのか、分からなくなってしまいました・・・。



★端材を活用して保管場所を作ろう


そこで家にある端材を使って、ドリルビットホルダーを作ってみようと思います。やるなら、せっかくなので、エイジング加工などをして、見た目もアップさせたいと思います。

それでは、ドリルビットホルダーが必要なことと、ドリルビットホルダーを作ることが決まったので、作業に入っていきます。

今回使うのは、SPF2×4材の端材と百均で買った茶色いハガキ大の紙と、塗料だけです。


薄汚れた木ですが、塗料を塗るので気にしません。というか、最終的にエイジング加工するので、もともとの木材がエイジングされていることは歓迎すべきことです。


マットな色合いにしたいと思っていたので、このまえ、作業小屋の壁の一部を黒板化した残りの塗料を使いました。

 作業小屋を作ってみた(壁面を黒板化)

黒板塗料の色にもよりますが、今回は、あまりだったので色は選ばずに黒となりました。



★ドリルビットって分かるようにしておこう



これは、百均の紙です。ハガキ大で、未晒しなのか、茶色い色をしています。100枚で108円です。これに、ドリルビットと印刷しました。

作業中には気づかずに、そのまま進めてしまったのですが、実はスペルを間違えています。英語が堪能な方は気づかれたでしょうか・・・。

ドリルは、「Dorill」ではなく「Drill」なのです。

恥ずかしいミスですが、先ほども書いた通り、この時点では気づいていないので、そのまま作業を進めております・・・。


破きました。ボロボロになってほしかったので、手でちぎりました。


置いてみるとこんな感じです。まだ、エイジング感に納得がいきません。下の木材との格差が感じられる気がします・・・。


着火マンを使って、周りを焦がすことにしました。



火力を一番小さくして、燃え上がらないように慎重に焦がしました。


さっきよりは、多少なじんだと思うので、木工用接着剤で貼り付けました。



★最後にエイジング


あとは、残った黒板塗料で汚していきます。

今だったら、間違えた「O」の部分を消すのですが、この時点では間違えたと思っていないので、しっかり残っていますね・・・。



周囲に穴を開けたら完成です。インパクトドライバー用の六角軸に合わせて、穴を開けました。


差してみるとこんな感じです。

思っていたよりドリルビットの量が多く、現時点でギリギリですね。

どこに置くか、悩んだのですが、アンティークのお店で購入したコカコーラの昔のストッカーに入れてみました。


ここに無いといけない理由はないので、場所を変更するかもしれませんが、古いものの中に入れると、新しく作ったのに古く見えなくもありません。

ドリルビットを探すときには、ここを見ればよくなったので、作業効率も上がってよかったです。

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