実家の壁紙を貼り替えてみた

★実家の壁紙


これは、2015年12月のDIYです。

実家の母から、洋室の壁紙を貼り替えてほしいと依頼がきました。

年末年始に留守になる間に済ませて欲しいとの依頼です。

幸い、自分たちは、年末年始は家で過ごすことになっていたので、隙を見ながら、実家に行って進めようと思います。


汚くなったし、隙間が広がってるから・・・、と言われましたが、

そんなに気になるかな?という気もします。

まあ、美的センスには自信がないし、汚れてても気にしない自分に問題があるのだろうと考え、DIYスタートです。



★まずは古い壁紙をはがそう



壁紙を剥がしていきます。

残ってしまった部分があると、上から貼ったときに、凸凹になってしまうので、

できるだけきれいに剥がしておきます。


エアコンのある部分は剥がせませんが、残った壁紙がはみ出さないようにきれいに取り除きます。

カッターで切り取って剥がせば、エアコンの外側に残さずに済みます。


1人DIYでは厳しいところですが、本棚の裏も剥がします。

大変でしたが、本棚の下に段ボールを挟んで、滑らせました。

これだけで、30分近く格闘しました・・・。


資格がないので、内部は触れませんが、古いスイッチなので接触が悪いそうです。

いつもの友人を呼んで、スイッチプレートの交換をお願いしました。

持つべきものは友人です。


カーテンの上部も忘れずに交換します。

これで、全部剥がすことができました。

あとは、しっかり絞った雑巾で、壁を拭いておきます。

埃などが付いていると、糊が付かずに、剥がれてしまうことがあるようです。



★はがし終わったら貼るだけ!!


ここまでできれば、あとは壁紙を貼っていくだけです。

壁紙の希望は特になく、シンプルなやつで、ということだったので、



いたって普通の壁紙を選びました。

すぐに使うので、糊つきで注文しました。

少しずつ使いたいときや、一気に作業で来ないときは、糊なしの壁紙にして、貼るときに糊を付けた方がいいようです。



貼るときは、天井との境目に壁紙を当てて、裏の台紙を剥がしていくだけです。

できるだけ、まっすぐに貼る方がいいですが、サイドをカットするので、多少歪んでも何とかなります。

壁に貼ったら、中に入っている空気を外側に押し出します。

周りがきっちりくっついてしまって、抜けない空気が合ったら、細い針や画びょうなどを刺して押すと、抜けます。

糊が乾くまでに整えれば、穴もそれほど目立ちません。



上下や、重なった部分をカットするときは、カッターを使います。

カッターはとにかく、ちょくちょく刃を折って、新しい状態を保つ方がいいです。

少しでも鈍ると、壁紙がきれいに切れなくなってしまいます。

上下は、角に合わせて、物差しなどを当てて切ればいいのです。

縦方向は、壁紙同士を数センチ重ねて貼って、重なった部分にカッターを当てて、2枚同時にカットします。

カットした断面が一致するので、その後カットした壁紙を取り去れば、きれいに整います。


交換したスイッチプレートです。

枠を外しておいて、壁紙を貼って、壁紙をくりぬいてから、枠を固定するときれいに仕上がります。


こういうコードも一度外して、壁紙を貼ってから、付け直しました。


ケーブルのカバーも同じようにしたかったのですが、

剥がすと新しいものを付け直さないといけなくなるので、

カバーはそのままで、壁紙をカバーに合わせてカットしました。


エアコンの周りは、エアコンより余裕を持たせてカットして、余りをエアコンの下に押し込みました。

周りに多少隙間があるので、糊が乾くまでに押し込めば、その後で糊が乾いてきれいになります。



★貼り替え完了!!




きれいに貼れてから、釘も打ち直して、写真も戻しました。



こうやって見直すと、確かに前の壁紙は黄ばんでいたように思います。

新しくなって、きれいになりました。

帰ってきた両親も喜んでくれて、よかったです。

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