★ウッドデッキを充実させたい
これは、2019年9月のDIYです。
前回まで、長きにわたってウッドデッキをパーゴラで覆いつくした記事を掲載してきました。
DIYが大型化すると、記事も長くなってしまうのですが、私の気持ちも、大きなDIYをすると、その場所から離れがたくなってしまいます。
特にウッドデッキは、我が家の第2リビングといっても過言ではない場所になっています。
もっと便利で過ごしやすい場所にしたくなるのも当然だし、家族からDIYの同意を得やすいという点も大事です。
いくら趣味でDIYやっているとはいえ、そのすべてをお小遣いだけで賄おうというのは、安月給の身には厳しいものがあります。
そういう生きていく上での知恵のようなもので、家族のニーズに一致しているDIYであれば、家計から費用を捻出してもらえるだろう、という考えが身についています。
★ウッドデッキの変遷
今まで、ウッドデッキは以下のような変遷をたどって、現在の状態になっています。
ウッドデッキができれば、暑さ対策として屋根がほしくなります。
ご飯を食べたり、趣味の活動にいそしんでいると、外からの目が気になってきます。
居心地のいい空間になってくると、さらに好きなものに囲まれて生活したくなります。
私の場合、ブドウを植えて、果樹に囲まれた生活をしたくなりました。
こうなってくると、唯一の弱点は、雨が降ったら使えないことです。
雨でも活動できるようになったので、夜でも活動できるように照明もつけてみました。
今ではウッドデッキでピザも焼けます。
そして、最後に行ったのが、
です。
現在のウッドデッキは、こんな状態になっています。
全面にパーゴラを張ったことで、ウッドデッキ全体が使いやすくなりました。
今後、ブドウが成長すれば、夏は木陰で涼しく、冬は日差しの温かい素敵なウッドデッキになる予定です。
ただ、人は欲深い生き物で、よくなればもっとよりよくなればいいなと考え始めます。
「ウッドデッキで洗い物ができたら便利やねんけどなぁ。」
聞いた瞬間に新しいDIYのネタができた!!と大喜びです。
★ウッドデッキにシンクを作ろう
ある程度頭の中で策を練って、費用についても概算で提案し、新規着工の許可をもらえました。
ガーデンシンクをネット上で探すと、安いものではこんなものが出てきます。
安く済むのはありがたいですが、このシンクではテンションが上がりません・・・。
先ほどのものよりいい雰囲気ですが、ウッドデッキとは合わない感じがします。
「ガーデンシンク おしゃれ」で検索すると、以下のような製品が出てきました。
が、値段がかわいくありません。また、下の部分は自作しなければいけないようです。
写真のようなミシンの脚があればかっこよさそうですが、構造的に少し不安でもあります。
いろんなプランがあるものの、購入して設置は難しそうです。
結局、ウッドデッキの上に、シンクを新設する、いろいろと考えて、そういう結論になりました。
★基本計画を策定しよう
水道をどこから引っ張ってくるのか、排水をどう流すのかも考えなければいけませんが、まずは場所をどこにするのか考えないといけません。
Skech Upというソフトを使って描きました。
数値通りに図形を描くことが苦手なため、普段は設計図を描くことがないのですが、ウッドデッキの作成に当たっては、絶対必要だと思って作りました。
ウッドデッキでよく使われているのは、右半分です。
家との接続は、2か所の掃き出し窓からですが、右側の掃き出し窓がリビングとつながっているため、出入りのほとんどは右側で行われます。
また、ピザ窯をウッドデッキ上に移動させ、その場所も右寄りのため、ピザを焼いて食べるのも右側です。
左半分の方が広いので、左半分を活用できればいいのですが、左半分に水道を新設しても、あまり使いやすくならないように思います。
そこで、ガーデンシンクは右側に作ることに決めました。
空中に浮かす形になるので、そういう工夫が難しそうですが、難しいところがいくつかあった方が、DIYが楽しくなりそうです。
水道に関しては、ブログを始める前に作っていたので、記事にしてはいませんでしたが、もともと庭にガーデンシンクがあるので、そこから引いてくることができます。
最近多少水漏れもしていたので、その修復もついでにしたらいいと思っています。
排水については、厳密にいうと生活排水になるため、排水パイプに流さないといけません。
でも、この周辺に排水パイプは通っていません・・・。
かなり悩んだのですが、石鹸や洗剤は使わない、食品の汚れをここで洗わない、などを家族で確認し、環境を悪くするような水を加えない前提で、雨水と一緒に排水することにしました。