★防水作業
屋根材の波板張りが終わりました。
が、屋根の上に載っての作業で、必死だったため、画像がほとんど残されていません。
やったことは、波板を張る前にやっていた側面の壁とほとんど変わらないのですが、側面と正面では、波板の曲がり方が違います。
赤の方向なら、波板とアルミのチャンネル材の間に隙間がないので雨水の侵入は防ぐことができます。
対して、水色の正面方向だと、低くなったところは隙間があるため、雨勾配がとってあったとしても、多く雨が降ると逆流して侵入する可能性が出てきます。
そこで、写真のような波板パッキンと呼ばれる材料でふたをして、雨水の逆流を防ぎました。
波板の山の高さ、波の数によってさまざまな種類があるようです。
波板の種類に合わせて購入する必要がありますね。
雨水が入り込まないようにできれば、パーゴラの延長は完成です。
1期目では、画像の下側に当たる境界側の波板を、あまり飛び出さないように張りました。
それだと雨の降る角度によっては、かなりウッドデッキ内に雨水が降り込んできていました。
そういう反省を踏まえて、新しいパーゴラでは、屋根材を少し飛び出させているので、雨の日でも降り込みも少なく、快適に過ごせています。
★ブドウ棚の設置
この後、ブドウを這わせるためのブドウ棚の設置があるので、もう少し続きます。
右上がスチューベンで、もう大きく育っているもので、右下がまだ植えてすぐのシャインマスカット、左下は植えてすぐのシャルドネです。
左側が新設のパーゴラなので、今回作るブドウ棚は主にシャルドネ用ということになります。
ブドウ棚の設置には、コンクリートを敷き詰めるときに活用するワイヤーメッシュを使いました。
お店で見ても、ここまできれいな状態ではないですが、持ち帰って放置しておくとさらに錆びます。
コンクリートはアルカリ性なので、コンクリートの中に埋めれば、錆びずに長持ちするようですが、ブドウ棚として使うなら、多少錆びていても大丈夫です。
まずは、屋根を支える柱にステンレス製のヒートンをねじ込みます。
ブドウ棚の重さを支える部分なので、錆びて壊れてしまっては困ります。ステンレスだと長持ちすると思い、この商品を選びました。
写真に写っていたひものようなものは、エクセル線と呼ばれる農業用の樹脂製ワイヤーです。
ビニールハウスなどの本気の農家の方が使うような商品のためか、ほとんどのお店では500mなどの単位で販売されています。
我が家のウッドデッキで使うと、使いきれるわけがない量です。
たまたま、100mで販売してくれているところがあったので、それを購入しました。
このエクセル線だと、屋外で紫外線にさらされて使う前提のものなので、こういうところでも気にせず使うことができます。
ステンレスのヒートンにエクセル線を結び付けて、ワイヤーメッシュを固定する準備を進めます。
近すぎてピンボケしてしまっていますね。
ここは、隣り合ったワイヤーメッシュを一緒に固定しているところです。
こういう風に固定しておくと、ワイヤーメッシュ同士が一体化して、ずれにくくなります。
このワイヤーメッシュを使う方法は、大きな園芸店でされていた方法です。
売り物のブドウを実際に育てて、葉や実を付けて展示し、購入できるという売り方でした。
ワイヤーメッシュなら、1枚で数百円で手に入るので、解体も簡単だし、設置も1枚ずつできるので、1人でもできました。
パイプなどを買ってくるより安く手早くできたと思います。
形状に合わせて斜めにカットする必要がありました。
手作業だと苦労したと思いますが、ジグソーを持っていたので、刃を金属用にすれば、あっという間にカットできました。
あとは、ブドウが成長してブドウ棚いっぱいに広がれば、夏は涼しく、冬には葉が落ちて日差しがあたたかなウッドデッキになるはずです。
0 件のコメント:
コメントを投稿