室外機カバー兼棚を作ってみた 計画編

★ウッドデッキの使い勝手向上計画


前置きがずいぶん長くなりましたが、ウッドデッキに、室外機カバー兼棚を作ります。

室外機カバーというほどカバーしていないのですが、さりげなく隠す、という意味でカバーということにしておきます。

以前、ウッドデッキに薪棚を設置しました。



以前にDIYでピザ窯を作っていて、たまにピザを焼くのですが、庭で剪定した枝を乾燥させておけば、薪として使えるし、DIYで使った木材の端材や廃材も適当なサイズにカットしておけば、薪として使えます。

そういう薪になる木材を乾燥しておく場所として、薪棚を作りました。

 薪棚を作ってみた

薪棚がどこにあるのかというと、



上の方の赤い四角で囲んだところです。

ウッドデッキの中で一番奥まっていて使っていない所に置きました。



★ウッドデッキに使いにくい所がある


なぜ使っていないかというと、隣に室外機があるのです。

しかも和室用の1台とリビング用の1台の計2台。

なので、薪棚に向かって、夏場は温かい風が吹きつけています。薪は乾燥させたいので、いいかもしれませんが、それ以外の用途には使いにくい場所です。



その場所の現状を包み隠さずにお伝えすると、こんな感じです・・・。

こんな状態ではいけないと思いつつ、奥まっていて道路側からは見えないことをいいことに、「どこに置いたらいいか悩んだら、室外機の上!!」みたいな状態になっていました。

反対側からは、



こんな感じで、よく分からないものを右手奥の室外機上に載せていっているため、スッキリして見えています。

まるで、急な来客に対応するために押し入れの中にそこら辺の物を全部押し込んだようなことになっています。

室外機が丸見えなのも、よろしくないし、室外機周りにいろんなものが置かれているのもいい状態とは言えません。

いろんなものを置くあまり、室外機の裏側に落ちてとれなくなり、放置されているものもあります・・・。

そこで、室外機を隠しつつ、物が置けるスペースを確保するDIYを実施しようと思います。



★室外機を隠しつつ使い勝手を向上させる


ウッドデッキがあるので、下の室外機は半分くらい隠れていますが、上の室外機は、けっこう存在感があります。

使うのは、SPFの2×4材です。それほど荷重のかかる場所ではないので、ケチって、その2×4材を半分に割いて使います。

材料をホームセンターで買ってくるときには、半分にするのも、ホームセンターで頼むのですが、端材や家にあるストックを使うのなら、自分でしなければ

細い木材を半分にするには、できるだけ手で持たないでいいように最初の準備をしておく必要があります。

私は、洗濯ばさみの親玉のような、バネクランプを使います。




普通のクランプと違って、押さえる力は少し弱いですが、丸ノコの作業中に板が動かないようにするくらいの力はあります。

クランプと違って、セットするのが早いので、場所を入れ替える機会が多いときは、こちらを使います。




両端をバネクランプで押さえておいて、丸ノコの刃が近づくときだけ、外します。バネクランプが板を動かないようにしておいてくれるので、丸ノコに両手を添えて慎重に作業することができます。



丸ノコに付属している丸ノコガイドを使って、一直線に切っていきます。このガイドは、精度はそんなに高くないので、しっかりまっすぐ切りたい場合には、別売りの物を使った方がいいかもしれません。


何とか、ケガをせずに、それなりにまっすぐに切ることができました。

面倒な作業なので、板を縦に切るのは嫌なのですが、この作業をすれば、2×4材1本で、2本の支柱を作ることができます。経費削減のためには、大切な作業です。

ちなみに、懐に余裕があるなら、こんな作業をしなくても、SPFには、2×2という規格もあるので、そちらを使えば、サイズにばらつきも出ません。

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