室外機カバー兼棚を作ってみた 製作編

★棚を作っていこう


材料の準備ができたので、作業に入っていきましょう。

ウッドデッキ上には、電気もきているため、作業も楽に行えます。

家の裏での作業だと電気がきていないため、延長コードを伸ばすところからになるので、その点ウッドデッキは便利です。


柱を塗装しました。色はだいたいいつも、ミルキーホワイトです。ほとんどの物がこの色で作られているので、この色にしておけば、統一感が出ます。


位置から柱を立てるのではなく、隣の薪棚と組み合わせることで支柱の本数を減らしたいと思います。

というのも、室外機が、端に寄せて置かれているため、奥には柱の入る余裕がないのです。


こういう、ずれては困る所には、バネクランプではなく、普通のクランプを使います。

薪棚の柱に新しく作る棚の柱を抱き合わせて、コーススレッドで固定していきます。

こういう場所を固定するときには、コーススレッドは1か所ではなく、2か所以上で固定した方が、後でグラグラしにくいです。

当たり前のことですが、1か所しか固定していなければ、その穴を軸にして、木材同士が回転してしまいますが、2か所以上固定すれば、軸がなくなるので、動かなくなります。


無事柱が通りました。配管ともぶつかることなく、設置出来ました。


棚を2段にしたいと思っているので、柱を2本にしました。

引き続き、柱を取り付けていきます。



奥には柱が入らないので、横向きの柱どうしをつないで、手前の柱につなぎます。

水平かどうかの確認をするため、コーススレッドで固定せずに、クランプで固定しておきます。

クランプは一人で木工作業をするときには、欠かせない道具です。


水平器を使って、しっかり確認しておきます。

コンクリート作業のときによく使うので、汚れていますが、棚などの、水平でないと、物が転がり落ちてしまうようなものを作るときには、必要な道具です。


縦の柱が邪魔にならないように、壁に沿わせて固定しました。



★棚板を付けていく



棚板を付けていきます。

外だし、雨などが吹き込んだ時のことも考えて、すのこ状にしておきました。

杉板で作った方が見た目はいいと思ったのですが、端材の針葉樹合板がたくさんあったので、針葉樹合板をスライド丸ノコで形をそろえてカットして、棚板にしました。


消し炭入れの壺(もともとは梅干しを漬けるための物だと思われます)、ピザ窯の近くに薪を持っていくためのバケツ、殺虫などを一番上の棚に置きました。


2段目は、炭、ピザ窯関係の小物、蚊取り線香ケースなどです。


棚を設けたことで、整然としたと思います。

本当はもう少し物の量を減らして、統一感のある収納をすればいいのですが、それは、今のバタバタした生活では難しいので、こんな感じです。

続いて、後日に追加工事したので、その様子もお伝えします。



★追加工事



一応、前回の作業で棚自体は完成しているのですが、外から棚のごちゃごちゃが見えてしまっているので、それを隠すDIYをしました。

DIYといっても、家の裏で使っていて要らなくなった杉板を手前側に貼っただけです。

使ったのは、杉板をミルキーホワイトで塗装したものです。



板を貼っただけでは、物足りなかったので、コンセントを付けました。

電源タップはカインズで購入しました。

家の近くにカインズができたので、見に行ってみると、なんだかおしゃれな物が色々と置いてあるのです。

近くのホームセンターには、実用的で使いやすい工具がたくさん置いてあるし、必要な資材をそろえることもできるので、困ったことはありません。

ただ、ときどき、おしゃれな物を見て、着想を得る必要もあるなと感じました。

電源タップも電気を取れればいいだろうと思っていましたが、おしゃれな物だと、置いているだけでかっこいいなと思えます。




こういうものだったら、机の上に置いていても煩わしく感じないように思います。




私がカインズで買ったものと同じじゃないでしょうか。黄色もいいですね。

デザイン性も大事だと思いました。


雑然としていたスペースが、


整然としているとまでは言えませんが、外からは見えないようになったと思います。

収納もできて、外は散らからない空間作りができました。

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