作業小屋の壁をペグボードにしてみた 作業編

★ペグボード、買おうか作ろうか


前回、ホームセンターでペグボードを見つけて、
「これはいい!!」
と思ったものの、買わずに帰ってきました。




なぜ買わずに帰ったのかというと、作業小屋の壁面は針葉樹合板でできているのです。


普通の合板と比べると、多少耐久性で劣ることがあるようですが、木の模様がおもしろいので、見える部分には使いたくなることがあります。

 作業小屋をの壁を貼ってみた

ケチケチで作った作業小屋なので、内側にしか合板は貼っておらず、外側には杉の野地板が貼られています。

その内側の針葉樹合板に印をつけて、穴を開けていけば、わざわざペグボードを買わなくても、壁がそのままペグボードになるのでは?と考えたのです。

利点としては、
①新たな材料を買わなくていい。
②ペグボードを取り付けるより、出幅が少なくて済む。

問題点としては、
①構造に穴を開けると強度が下がる。
②冬に、断熱性が下がる。

ぐらいでしょうか。

利点の②ですが、ペグボードは穴にフックをかけて使うので、板をべったりと壁に貼り付けると、フックがかけられなくなるので、何センチか浮かせて壁に取り付けます。




取り付けた時点で、何センチか出て、板の厚みもあり、物をかければ、それだけ部屋が狭くなります。

普通の部屋だと気にするほどのことではないですが、作業台の後ろのスペースが狭い作業小屋では死活問題です。

欠点については、やってみないと分からない、ということになりました。

自分で作っているので、問題が発生すれば、修理することはできます。

また、そもそも断熱材も入れていないので、断熱性能も何もあったもんじゃありません。

なので、欠点には目をつむり、利点だけを見て進めることにします。



★壁をペグボードかすることに決定


実際に壁を見ていきましょう。


作業小屋の作業台の反対側はこんな風になっています。

上の収納は、テレビ台が不要になったときに分解して移設したものです。

窓の横に大きなスペースがあるので、このスペースをペグボードにしたいと思います。

収納があるので、出幅もそれほど気にならないと思います。

まずは、穴を開けるための準備を進めていきます。



★ペグボードの仕様


ペグボードについて調べたのですが、穴の間隔が25mmのものと30mmのものがあるようです。

調べてみると、25mmの方がアメリカ仕様で、
       30mmの方が日本仕様のようです。

日本仕様の方が良いような気がしますが、フックなどの種類は、25mm間隔の方が多いので、おしゃれな空間作りに使用する場合は25mm間隔を使うことが多いようです。

これを、作る前に調べておけばよかったのですが、ホームセンターで見たペグボードが30mm間隔だったため、それを信じて、30mmで計測してしまいました。


写真の撮り方のせいでずれて見えますが、垂直・水平はしっかりとれました。ただ、30mm間隔なんです。

このときの自分に声をかけられるなら、もう一度書き直すように言いたいですが、時すでに遅しです。


穴を開けてしまいました・・・。

縦線と横線の交点にドリルの先を当てて穴を開ければ、穴自体はそれほどずれることなく開けられました。

30mmにしてしまったこと以外には、本当にスムーズで正確な作業ができたと思います。

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