作業小屋の壁をペグボードにしてみた 構想編

★作業小屋を使いやすくしたい


これは、2017年9月のDIYです。

2015年から2016年にかけて、作業小屋を作りました。



人生で一番の大規模DIYだったし、基礎作りから床・壁・屋根の作成や建具の作成など、今まで経験してきた様々な知識を総動員したDIYでした。

コンクリートを練ることはあっても、建物の基礎を作ったことはなかったし、
木を切ったり、コーススレッドで固定することはしても、それで壁を垂直に立てて固定したことはありませんでした。

作業小屋やウッドデッキなどは、人生で何度も作るものではないので、作ることが楽しかったし、自分のイメージが形になっていくワクワク感が大きかった気がします。

作っていても楽しかった場所が、できあがるとDIYをするためのスペースになります。



★作業小屋の不満


工具を使い勝手のいいようにならべて、快適な環境で作業をしていたのですが、だんだん不満な部分も出てきます。

また、日常生活のバタバタの影響で、DIYはできるんだけど、片付けまで手が回らず、材料のあまりや使った道具などを、小屋に放り込んで週末が終わる、ということも出てしまっていました。

そうなると、広々とした、というほどの広さのない小屋の中は、物であふれ、必要なものがどこにあるのか分からない状態になってしまっています。



整理さえできていれば、使いやすそうな作業台と取りやすそうな工具類に囲まれた作業小屋が、作業ができないから、道具だけとって、他の所へ・・・、なんてことになっていると、本末転倒です。

そこで、大掃除と片付けをしつつ、道具類の収納場所について、見直しを行うことにしました。

写真の通り、作業台の奥には、ダイソーで買ったワイヤーネットが貼られていて、フックもたくさんついているので、細かな工具類はそこに収納できています。

問題は、重さがあって、ダイソーのフックでは固定しにくい電動工具です。

仕方がないので、作業台の下にコードを巻き付けて放り込んでいましたが、使った順に放り込んでいくので、あまり使わないルーターやジグソーなどは、奥の方に行ってしまい、取り出しにくくて仕方ありません。

どういう収納にするのか、どこに収納するのか、などなど後悔のないように、考えていきたいと思います。



★電動工具の定位置が決まらない


電動工具を収納しようと思うと、重みに耐えられる構造でないといけません。

特に丸ノコなどは重く、適当にどこかに引っ掛けて、というわけにはいかなさそうです。

まず初めに考えたのは、高いところに棚を作って、その上に載せる方法でした。

ブラケットなどを、ホームセンターなどで探して、その上に端材や廃材を見つくろって棚板にして、載せればいいように思いました。




ブラケットにもいろんな種類がありますね。







デザインなどにこだわれたら、素敵な空間になると思います。

特に今回のように、高い位置に棚を作る場合は、棚本体より、ブラケットの方に目がいきますね。

ただ、高い位置に棚を作って、その上に工具類を収納することを想像していると、工具の収納が面倒になって、収納もせずに、作業台の上に工具を放り出している自分が容易に想像できます・・・。

あまり頻繁に使わないものを棚の上に置くのはいいと思うので、アイデアとしては、あたためておいて、必要に応じて使おうと思います。

高い位置の棚案がなくなったとすれば、後は壁面収納になります。

壁面に棚を作って、というのも考えてみましたが、一番かさばる丸ノコに合わせて棚の奥行きを決めると、20cmほどの棚を作らないといけなくなります。

棚全体が、20cmも出っ張ると、ただでさえ広さに難のある作業小屋内が、きゅうくつな空間になってしまいます。

棚を作らずに、ものを設置するには、ということを考えていて、ホームセンターなどに行ってみて、いいものを見つけました。




ペグボードとか有孔ボードと言われるものです。

昔からあったようで、学校の音楽室の吸音用の壁が困難だった気がします。

この穴に専用のフックをかければ、いろんなものをかけたり、置いたりすることができます。

ペグボードに着想は得たものの、今回はペグボードは買わずに帰りました。次回から作業に入っていきたいと思います。

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