作業小屋の壁をペグボードにしてみた 塗装編

★穴を開けまくる



前回の記事で、穴開けまで進んでいました。

縦線と横線を書いていって、交点に穴を開けていきます。

ドリルで穴を開けるときに、ドリルの先端を合わせていても、穴の位置が微妙にずれてしまうことがあります。

蝶番など、穴の位置を厳密に揃えないと不具合が出るときに使える工具もあるようです。




ドリルの周りにガイドになる筒が付いていて、筒を蝶番の穴に合わせることで、中心に穴があけられるようです。

今回はそれほど精度は求めていなかったので、1~2mmのずれは気にせずに進めました。



作業小屋の壁におびただしい量の穴を開けました。

もともとすきま風の吹きすさぶ寒い小屋だったのですが、これからはもっと寒くなるかもしれません・・・。



★せっかくだから色を塗ろう


このままで終了だと、寂しい感じがしたので、以前に作業小屋の壁の一部を黒板にしたときの塗料の残りを引っ張り出してきました。

 作業小屋の壁を黒板にしてみた

黒板塗料を塗るからといって、チョークで字を書きたかったのではありません

塗った部分がマットに仕上がることを期待していたのと、黒板塗料をわりと長いこと保管していたので、そのまま放っておくと固まってしまうのでは?と思ったからです。




100均でも、黒板塗料が売っているので、少量であれば、それでいいかもしれません。


壁などにペンキを塗るとき、塗り始めは少しためらいますが、一度塗ってしまうと、「やってしまえー!!」というテンションになりますね。


養生もせずに塗っていったので、周りもガタガタだし、下に垂れていますが、元々塗料がいろんなところに付いている小屋なので、気にせずに進めます。

壁に穴を開けて、黒板塗料を塗りました。



まだ乾いていないので、つるっとしているように見えますが、乾くとざらっとした手触りになります。

黒板塗料の塗った後の感じが大好きなので、他の所にも使いたいと思うのですが、高くつくのでそこまでは使えません。

このままでは、いたずらで壁を黒くしたようなので、最終処理をしていきます。

用意したのは、



合板の端材です。カット前の写真を撮り忘れたので、カットや塗装、古材仕上げ済みの板です。

額のようにしたかったので、フレームをイメージして作りました。

横の長さが足りなかったので、横方向は2本を継ぎ足しますが、角の部分は斜めにカットしてつなぎます。

45度のカットも、スライド丸ノコを使えば、台を調整してスライドさせるだけで終了です。



高いので、購入に勇気がいりますが、まっすぐ切るのが苦手な人、丸ノコが怖い人には、うってつけの道具だと思います。

カット後、水性ペンキのミルキーホワイトをざっと塗っていきます。後で、サンダーをかけるので、塗り残しがあっても気にせずに塗っていきます。

その後、やすりがけをして最後にBRIWAXを塗って完了です。

BRIWAXは半固形なので、布に染み込ませて塗ることができ、作業が楽です。




取り付けてみました。角の精度もばっちりです。


枠を付けたことで、ただ壁に穴を開けた空間から、壁にペグボードを取り付けた感じになったかなと思います。


この壁が、


こうなりました。

さっそく、この壁に工具類をかけられるようにしていきたいと思います。

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