★その場で火床を作ります
コンクリートブロックの囲いの中に、合板で作った型枠を入れます。
高さは、コンクリートブロックやレンガ、木材などでできるだけぴったりに調整しています。
後は、この周りを型枠で囲ってセメントを流し込むだけです。
えらく簡易的な型枠です。厚みも5cmほどなので、重みで型枠が外れることもないだろうという楽観的な考えに基づく工法です。
もし失敗していたら、後片付けが大変だったと冷静にブログを書いている今だと分かります。
ただ、真夏の気温に思考能力を奪われていたこのときには、そこまで考える余裕がありませんでした。
型枠がずり落ちないようにと、右側に板をかましていますが、これがやっとという所でした。
これが、そのままピザ窯の床になるわけではないので、耐火セメントなどは使っていません。
ピザ窯を作ろうと思う人はほとんどみんな使っている耐火セメント、アサヒキャスターです。
値段は高いですが、扱いやすく、ピザ窯に最適な材料だと思います。少し高いですが、必要な材料です。
ただ、この床は普通のセメントで作りました。
★火と当たる所は大谷石で
この床の上に断熱と高さ調整を兼ねて砂を敷き、その上に大谷石を並べる予定です。
断熱性が高く、高温でも割れないので、窯の中で使うことができます。
この石を床にするので、大谷石、砂の下にくるコンクリートであれば、耐火セメントでなくても大丈夫なはずです。
1週間ほど、ブルーシートをかけてたまに水をかけて放置しておきました。
型枠をとってみると、うまくいっています。
適当な型枠で、漏れたり壊れたりせずに床ができて本当に良かったです。
この状態なら、この上にもコンクリートブロックを積んでいけます。
コンクリートブロックも耐熱性は高くないので、窯の内部には使えませんが、窯は床と同じように、窯本体と断熱材代わりの砂を挟んで、コンクリートブロックがくるので、問題ありません。
また、コンクリートブロックなら、鉄筋を入れられるので、安全性も高まります。
床ができたといっても、その上はまだ何もない状態なので、まだまだ作業は続きます・・・。
まずは、もう少し側面のコンクリートブロックを積んでいきます。
まずは、もう少し側面のコンクリートブロックを積んでいきます。
★本体部分のコンクリートブロック積み
コンクリートブロックは、鉄筋を通しながらあと2段積む予定です。
前に置いてあるのが、側面に積む用のコンクリートブロックです。この後、夏真っ盛りの気温に負けて、フラフラで作業をしたため、ブロックを積んだだけの写真がありませんでした。
いきなり進んでしまっていますが、ブロックを2段積み、横向きの鉄筋も通してセメントで埋めてしまいました。
その後、コンクリートの床の上に砂を載せて、高さ調整をしながら大谷石を敷きました。
砂が漏れ出てはいけないので、見える側は耐火セメントをストッパー代わりに入れていますが、中は砂です。
その上に大谷石を載せて、ゴムハンマーでたたきながら、高さ調整をしました。
前に見えるのは、開口部の上に載せる耐火レンガを配置するための支えです。薄いベニヤ板で作っています。
大谷石をゴムハンマーでたたいた後、ピザ窯の側面の壁作りをしています。
材料は鉄平石という石を使いました。
鉄平石は層状になっていて、平面が出しやすいのでタイルなどの代わりに使われることも多いです。
鉄分が多く、雨に当たる場所では、中の鉄分が錆びて赤茶色になることがあります。
耐火性が高く、ピザ窯の高温にも耐えるようです。
前に作ったピザ窯の床が鉄平石で、再利用できそうだったので、壁に使いました。
熱くなった鉄平石と当たる部分なので、接着用に耐火セメントを入れてあります。
中は空洞の方が断熱性が高いかなと思ったので、周りにしかセメントは入れませんでした。
作業中の写真がないところだらけです・・・。
セメント作業は時間との戦いで、特に耐火セメントを使うときは、普通のセメントより高価で失敗するのは嫌だと思って焦っているので、特に写真が少なくなります。
材料は鉄平石という石を使いました。
鉄分が多く、雨に当たる場所では、中の鉄分が錆びて赤茶色になることがあります。
耐火性が高く、ピザ窯の高温にも耐えるようです。
前に作ったピザ窯の床が鉄平石で、再利用できそうだったので、壁に使いました。
熱くなった鉄平石と当たる部分なので、接着用に耐火セメントを入れてあります。
中は空洞の方が断熱性が高いかなと思ったので、周りにしかセメントは入れませんでした。
作業中の写真がないところだらけです・・・。
セメント作業は時間との戦いで、特に耐火セメントを使うときは、普通のセメントより高価で失敗するのは嫌だと思って焦っているので、特に写真が少なくなります。
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