パソコンのモニター台を作ってみた 製作編

★製作開始


製作の構想が固まったので作業に入っていきます。

ただ、用意できた端材の幅が細いので、そのままでは脚が落ちてしまいそうです・・・。

そこで、奥行きが足らない問題を解決するために、


板を2枚継ぐことにしました。

写真のようなプレートが余っていたので、それを活用しています。

両側に側板を付けるときにも、板同士が固定されるので、これでモニター台として十分な強度になると思います。

プレートには穴が開いていて、6か所でネジがとめられるようになっています。

補強用プレートという名前なんですね。


光ってしまって見にくいですが、4か所だけとめてあります。

特に根拠はないのですが、それくらいとめておけば大丈夫だろうと考えました。

使用してみての問題点が出てくれば、また後ほどお知らせしようと思います。



★脚の付け方


台ができたので、脚を付けていくのですが、両側に脚が付くだけだと、モニターの重みでたわむんじゃないかと心配になりました。



安易な絵ですが、脚が支えるのは両端で、力がかかるのは真ん中です。

これでは板の真ん中辺りが沈んでいってしまいそうに思います。



そこで、裏側の真ん中あたりに支えを1つ追加しました。

端材の消化も目的の1つなので、中途半端に残るよりも有効活用できた方がいいです。

これで本体の形が見えてきました。

モニター台としての形はできあがっています。



中央の支えは、表側にあるとキーボードが取り出しにくくなるので、裏側に取り付けてあります。



★アンティーク加工


あとは、愛着のわく状態にしていこうと思います。



水性ペンキで2本線を入れました。雑な2本線に見えますが、実は両端にマスキングテープを貼っていて、輪郭はくっきりするようにしています。

白いマスキングテープなので、目立たなかったと思います。




一時期人気だった柄のあるマスキングテープではなく、実際の用途に合わせたマスキングテープです。ペンキなどを塗るときに、塗りたくない所をガードするテープです。



乾ききってからテープを剥がすと、テープに塗膜がくっついて、板から一部分だけ剥がれたりすることがあるので、乾く前に剥がした方がいいようです。

マスキングテープのおかげで輪郭がはっきりしました。



あとはいつも通りに、やすりがけをして小汚くして、ブライワックスでさらに汚して終了です。

古材っぽい、再利用っぽい感じになれば成功だと思っています。



実際に職場に持っていき、設置してみました。

収まるべきところに収まるべきものが収まっていて気持ちいいですね。



台の上に、タワーペンスタンドが載っています。計画通りに載せることができました。



机の幅いっぱいいっぱいに使っていますが、パソコン本体とモニター台の間に、ファイル収納ボックスが2つぴったりと収まりました。




決して整理された机にはなっていませんが、物の置き場所が定まっていて、仕事がしやすくなりました。

この状態だと、ノートパソコンと違って、パソコンの上に物が積まれて困ることも起きなくなりました。

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