洗面台周りをいじってみた 設置編

★できたものから設置していく


システム洗面台の鏡を再利用し、枠をSPFの木材で作りました。



この鏡には、曇り止めがついていて、洗面台の電灯をつけると、連動して作動するようになっていました。

なので、この鏡が完成して固定できるようになったら、電灯と一緒に電気工事をして取り付けることができます。

また、電気工事士の友人を召喚です。たびたびですみません・・・。コードは、



こんな風に壁に固定していたので、電灯の取り付け位置まで壁の中を通して電灯を固定してくれました。

本当は、洗面所などの湿気の多いところは、電球部分がカバーされたものが良いそうです。

浴室用となっているこの電灯カバーも密閉型になっています。

そりゃ高い湿度の中にさらされていると、湿気で漏電したり、錆で通電しなくなりそうなのは想像できます。


それでも妻はこういう電灯がよかったようで、お風呂の後は扉を開けっぱなしにしない、できるだけ湿度が高くならないように気をつける、ということに気をつけて使ってみることにしました。


鏡の裏にも配線します。配線さえしてしまえば、鏡も固定することができます。


鏡の高さは、一番鏡を使う妻に合わせました。妻以外は男ばかりなので、成長期も終わり今後サイズ変更の可能性の少ない妻に合わせておけば問題なしです。

電灯もおしゃれになりました。前に立ってみると電灯でしっかり照らされているのが分かります。


来てもらっているときに、もう1つ工事を頼みました。コンセント用の電線を分岐させてもらい、鏡の上と下に2か所、コンセントを増設してもらいました。

増設したコンセントなので、あまり大きな電力は確保できませんが、これでコンセントの挿し口が4口増えました。

鏡は固定したところなので、ネジ頭が見えていますが、これもこの後パテで埋めておきました。




水のかかる所でも大丈夫なので便利です。

続いて収納スペースを確保するため、棚を作っていきます。
棚は、パイン集成材を使って作ります。




パイン集成材は、幅の狭い板どうしを接着剤でくっつけて幅の広い1枚の板にしたものです。

木目がきれいなので、使い勝手がいいです。


こんな風に、直角になるように木を接合していきます。




木材同士を直角に接合するときに便利です。


こんな感じにできました。間に仕切りを入れているので、強度もあります。



同じような形のものを3つ作りました。真ん中の上部と、左側の上部の枠だけ、変な形をしていますが、これには理由があります。



水性ペンキで塗装しました。色はミルキーホワイトです。



油性ペンキほど臭いが強くないので、水性ペンキの方が使いやすいと感じます。



★収納のふたを取り付ける


棚を枠だけのままで取り付けると、中身が見えてしまい、散らかった感じになるので、ふたをつけます。

ふたは軽くしたかったので、桐の集成材にしました。
桐の良いところは軽くて柔らかいところです。とにかく加工性が高いです。

パタパタ扉でいいかなと思い、


表面に蝶番をねじこんで、


取り付けてみました。

上側のふたはまだですが、電気工事士の友人に取り付けてもらったコンセントが見えますね。

棚の中にコンセントが収まるようにしたかったのです。

ただ、妻から「蝶番が見えるのは・・・」、と言われたので蝶番の取り付け方を変更します。



できるだけ目立たなくするために、上面に掘り込みを入れました。蓋は桐集成材なので、彫刻刀ですぐに掘ることができます。



蝶番の位置変更完了です。



元々の蝶番のネジ穴が目立つので、パテで埋めました。

たくさんあるので、今回は別のパテで埋めています。




カベコークという商品です。ボンドのような材質で塗りやすいですが、乾くまでには一晩くらいかかるようです。



穴のところのパテがあるため、そこに蝶番があるようですが、蝶番は木と木の間に挟まって目立たなくなりました。


ノブはセリアの物です。

板に穴を開けて、裏からネジを突っ込んで固定するタイプのものです。

種類は揃えた方がと思い、セリアのこの商品を買い占めてきました(笑)。



ネジで固定することで、こんな風に止まります。



パタパタ扉は完成です。

だんだん洗面台周りが整いつつあります。


鏡の周りは、ぐるりと収納になりました。

横の棚は背が高く幅が狭いので、スプレーや歯みがきなど立てて置くものを入れるのに適しています。

鏡の上下の棚は、背が低く幅が広いので、横に倒しておくものが入れやすいです。

左下の棚に歯ブラシを収納しようと思うのですが、歯ブラシは水が付いたままで収納されることも多いので、棚が腐ってしまうかもしれません。

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