タブレットスタンドを作ってみた 構想編

★子どもに勉強させるには


これは、2019年10月のDIYです。

我が家には3人の息子がいます。3人がよく似ているかと言われると、それぞれに個性があって、違う気がするのですが、3人ともどこかしら自分と似ているところがあります。

強いて共通点を上げるとすると、3人とも私に似て、楽しいことが大好きだけれど、がんばることは苦手です。

妻は、割とストイックなところがあり、すべきことに黙々と打ち込めるのですが、私は無理です。

仕事で仕方なく、というシチュエーションでも、何とかして逃げ出せないかと考えてしまいます。

子どもたちに、この遺伝してほしくなかった性質がしっかりと遺伝しているようで、まあ勉強をしません。

気づいたら、ゲームをして1日を過ごしてしまっています。

長男は当時中3で、そうも言っていられなくなったので、家庭で学習をできる環境を用意しようと考え、スタディサプリというオンライン予備校サービス(小学生から対応)に入会することにしました。


塾だと、なんやかんやで月々数万円がかかってしまいますが、スタディサプリだと2000円ほどです。

一度学校とは違う先生から教わる経験をさせようと、スタディサプリに申し込みました。

すると、学習用のインターネットにアクセスできるパソコンやタブレットが必要になりました。




★タブレットを探すと


ネットで探すと、安いアンドロイドタブレットなら、10000円ほどで買えることがわかり、購入しました。

CPUやメモリなど、高性能なものは使っていないでしょうが、ネットにつないでスタディサプリが見れれば十分なので、あまりこだわりもありません。

もしかすると、全然授業を見ようとしないこともありえるので、様子見のため、安いもので済ませることにしました。

あとは、息子がタブレットを使って、毎日スタディサプリで学習に励むだけです。

これで、少しでも成績があがれば、それを励みに学校の勉強にも手がつくようになるかもしれない、とウキウキしていました。




★タブレットが見にくい問題


すると、長男が「タブレットが見にくい」と言い出しました。

たしかに薄くてスマホより大きいので、何かに持たせかけてもすぐにずれてしまいます。

もともと私に似て、集中力がほとんどないような子どもなので、タブレットのずれを気にしていると、授業に集中できるわけがありません。

急いで対策しないと、タブレットがずり下がるにつれて、息子の集中力はぐんぐん下がっていっています。

それに加えて、見にくい授業やなぁという印象が残ってしまい、スタディサプリの印象まで下がっていってしまいます。

急いでタブレットの台を作成することにしました。

子どもたちが小学生の間は、日曜参観という行事がありました。普段なら休みの日曜日に参観をして、普段は仕事で行けない親にも来てもらおうという企画です。

平日に仕事で土日は休みという仕事をしているので、子どもたちの参観は、基本的に年に1回、日曜参観の日に見に行っていますが、長男も次男もいつもじっと座ってられません。

無茶苦茶動き回るのではないのですが、顔がきょろきょろ、手がごそごそと動いています。

後ろから見ていて、『今、話聞けてないやろなぁ・・・』と思っていたら、先生が「この問題わかる人??」と聞いても、もちろん手を挙げることができません・・・。

「まっすぐ前を見て、先生の話をよく聞くように!!」と参観後に説教しながら、自分も同じことを言われてたなぁ・・・、と思い出していました。

血は争えませんね。ふらふらせずにまっすぐ、というのが苦手なようです。

タブレットを安定して立たせる問題です。

このタブレットも、我が家の一員として、「動かずにまっすぐ」は苦手なようです・・・。



ネットで探すといいものがあります。これは、DIYではなかなか作れないものだけに、こういうものが良いのならば、買うしかありません。

でも、10000円ほどで買ったタブレットに、既製品はもったいない気がします。



こういう形状なら、作れるかも・・・、と思うものが見つかりました。

ただ金属製となると、家に端材や廃材はないので、買ってこないといけません・・・。



こういう形だと、廃材でも作れそうです。

いろいろと考えながら、試行錯誤して、作ってみようということになりました。

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