蚊取り線香ホルダーをエイジングしてみた 製作編

★結局は蚊取り線香


蚊よけの商品を探し回りましたが、結局信頼できるのは、昔ながらの蚊取り線香でした。

わたしは、金鳥の商品が一番効果があると感じています。

この辺は個人差や感じ方の違いがあるかもしれませんが。



わたしは、こちらの商品を愛用しています。

普通の蚊取り線香より小さく、3時間ほどで燃え尽きてしまうのです。

なので、外でご飯を食べるときや、DIYでの作業中に使うのに、ちょうどいいのです。またサイズ感もコンパクトなので、置き場所にも困りません。

この蚊取り線香をつかうのに、ちょうどいいホルダーがないか探していたところ、ダイソーで見つけました。


キャンプなどで使う前提の商品でしょうか。

これのサイズが、先ほどの小巻の蚊取り線香とぴったりだったのです。


中はこんな感じです。

線香立て自体は、缶とくっついていないので、もし線香立てが壊れたら、その部分だけ取り換えることができます。

不満点は、きれいな所です。


サイズ感も、火をつけるときに線香立てが外に出せて安全に着火できるところも、大満足です。雰囲気も蚊取り線香の缶よりは、シンプルで使いやすそうです。

でも真新しい感じが気に入りません。蚊取り線香ホルダーなのだから、使っているうちに燻されてエイジングされるようにも思ったのですが、エイジング加工を施していこうと思います。


エイジング加工の基本は、削る、へこます、つぶす、塗装するという辺りだと思います。

蓋が閉まらない、などは避けたいので、まずは削ってみようと思います。


まずは蓋からです。

家にあった布やすりで削ります。特にコツなどもなく適当に削っているのですが、削りむらがあった方がいいかもしれません。

使っている途中で、この部分が削れてしまった、というイメージを持って削ると、それっぽくなる気がします。



本体も削ってみました。

本当に適当です。これを作品の呼んでいいものかどうか・・・。


続いて、塗装です。

今回エイジング加工に取り組んでみたのは、この真ん中の塗料を使ってみたかったからです。



塗るだけで、年代物のような風合いになるなんて、夢のような商品です。

今まで、いろんな色のアクリル絵の具を使って、トントントントン、スポンジで色付けしていたので、苦労も減るかもしれません。


いかがでしょうか。

やすりがけして、削れたところに塗料が染み込んでうっすらと錆が浮いたようになりました。

あの真新しかった蚊取り線香ホルダーが、


何年か使っていたもののようになってくれました。


やすりがけの量、場所によって、雰囲気も違います。

もっと狙いをもっておけば、思ったような風合いにできそうです。

欲を言えば、やはりエイジングにもいろんな色を使った方が本物っぽくなるのでしょうが、1つの塗料でこのエイジングができるのは理想的です。

このあと、忘れずに蚊取り線香をもっていって、DIYした日には、蚊に刺されずに済むようになりました。

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