キーフックを作ってみた 製作編その2

★今度のキーフックは家で使ってもらいたい!!


続いて、実家にもらわれていったキーフックとは違うタイプのキーフックを作ってみたいと思います。

こちらのキーフックは、ダイソーで売っている商品だけを使ってみようという縛りのもと作成しています。

まず、購入したものは、


・A4サイズのフォトフレーム
・デザインボード(パンチングボード)
・黒板塗料(黒)
・フック2種類

の5点(フックは2種類なので)です。

100均なので、550円で購入することができます。

パンチングボードには、以前から興味があり、作業小屋の壁を改良して、パンチングボード風にしたりしています。


本当なら、ホームセンターなどでしっかりとした有孔ボードなどを手に入れた方がしっかりとしたものを作ることができそうですが、今回はダイソー縛りでがんばります。


ネット上で探してみると、使い勝手のいいサイズ感の物が出てきますね。



★パンチングボードを使ってキーフックを作る


今回はお気に入りのパンチングボードにフックをかける形式で、キーフックを作っていきたいと思います。



まずはパンチングボードです。商品名はデザインボードとなっていました。素材の確認はしていませんが、薄い合板かボール紙(のような繊維を接着剤で圧縮したようなもの)ではないかと思われます。

100円という限られた価格設定の中で、見た目も使い勝手も悪くないものを開発しようという創意工夫はすごいなと思います。

表面は、プリントされていてツルツルしていました。色を塗り替えようと思うときに苦労するかもしれません・・・。

そのパンチングボードをフォトフレームに入れたいので、入るか確認すると、


縦方向にはみ出てしまうことが分かりました・・・。

横方向の足りない分は何とかなるとして、はみ出るのは何ともならないので、カットします。

ボール紙のような素材なので、カッターナイフでも切ることができました。

パンチングボードのサイズ調整ができました。


サイズぴったりになりました。写真は裏側です。

もともとフォトフレームには、裏側に押さえの板が付いていて、押さえの板を金属の爪で固定する仕組みになっています。

表側はパンチングボードより大きな枠になっていて、飛び出さずに収まっています。

パンチングボードは、表が白、裏がナチュラルウッドという色になっていました。

どちらを使うかによって、家のデザインに対応する工夫もされています。

私は、黒板塗料の黒に塗装するつもりで準備を進めていたので、どちらも使いませんが・・・。

しっかりとした黒板を作りたいときは、専門の会社が作っている塗料を使った方がいいかもしれません。

ただ、今回はデザインだけの問題なので、ダイソーの黒板塗料を使います。



★ダイソーの黒板塗料の使い勝手


使ってみての感想ですが、他のメーカーの黒板塗料と比べて、品質が著しく悪い、という印象は受けませんでした。

チョークで文字を書いていないので、そういう使い勝手は分析できていませんが、量が少ないことで100円に収まるようにしているのではないかと思いました。

ただ、パンチングボードの表面のツルツルがペンキを受け付けてくれません・・・。

1回塗りでは、塗ったかどうかも分からないレベルです。


上の写真で、2回塗り完了です。まだまだ板に少し汚れが残っているといったレベルですね・・・。先ほどよりは濃くなっていますが、ゴールが見えない作業になってきました。

普段は、ペンキ塗りが好きではないので、「塗りむらがあってもいい」くらいの勢いで、適当に作業するのに、2回塗りでこの状態だと先が思いやられます・・・。



3回塗りで急にここまで進みました。どうやら先ほどまでに塗った塗料が薄く表面に膜を作って、その膜を足がかりにして塗料が乗ってきたようです。

この後、5回塗りまで行って、前面が真っ黒になりました。

これだけツルツルだと、鍵などが引っかかったときに、すぐに塗料が剥げてしまうかもしれませんが、ひとまずこれで様子を見てみます。



★フォトフレームの加工



フォトフレームの加工に入っていきます。

まずは元々挟まっている押さえの板を外します。裏側から金属の爪を浮かせればすぐに外れます。

写真は撮っていませんが、押さえの板を外してパンチングボードに付け替えました。



★飾りつけ


続いて、フック類の整備をします。


えらいピンボケ写真ですが、フックの上にこの板を渡して棚化するものです。

このままだと味気ないので、ブライワックスで雰囲気を変えてみます。

木材に塗りつけると、塗装され多少水をはじくようになります。防水効果はうたっていないので、あまり期待しない方がいいですが、見た目はグッとよくなります。


あまり塗料の乗らない木ではありましたが、多少塗装され雰囲気は変わったと思います。


玄関に飾ってみました。

黒と白なので、それほど悪目立ちもせずに使いやすく作れたと思います。

小さな棚もオブジェを飾ることができて、いい感じだと思います。

ただ、この作品も玄関の雰囲気にあっているとは言えないということで、却下されてしまいました・・・。


設置場所を変えてみました。悪くないと思うんやけどなぁ・・・。

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