リビング扉に裂け目が入った

※我が家の暴れん坊たち


これは、2018年3月のDIYです。

以前にリビングの扉を白く塗装しました。

 リビングの扉を白く塗装しました

ずいぶん前のDIYですが、扉が茶系の色だったことで重く感じていた雰囲気が、白く塗装することで軽くなったきがします。



この部屋が、



こうなりました。

枠も茶系のままだし腰壁もあるので、扉が茶系の色のままの方が統一感はあったかもしれませんが、部屋が重い雰囲気なのが嫌で思い切って塗装してみました。

DIYとしては成功だったし、気に入っていたのですが、男の子3人を育てている家庭だからか、DIYでやったから仕方がなかったのか、塗装の剥げが目立つようになってきました。



取っ手の辺りが茶色いのが分かってもらえるでしょうか。

取っ手を持って開け閉めすれば問題ないはずなのに、追いかけっこをしながら慌てて開け閉めすると、あの部分に指をかけて、扉を閉めるようで、どんどん剥げていっています。

近くに寄ってみると・・・



引っ張られ過ぎて、割れてしまっている所もあります!!

モールディングといわれる部分でしょうか。

板の上に部品を貼り付けているので、確かに衝撃には弱い部分かも知れませんが、普通に使っていれば、こんなことにはならないはずです。

息子たちにもう少し落ち着いて生活するように言い聞かせたところで、「は~い!!」とは言うものの、言ったすぐ後から追いかけ合いが始まる始末です。

自分自身が子どものときも、落ち着きのない子どもで、授業中に椅子に座っているのが憂鬱でした。

40歳を過ぎた今でも覚えているので、そんな親をもつ子どもたちに落ち着きを求めてもこの状況は改善しません・・・。

だからといって、扉を交換するとなると・・・




ローコストとは表示されていても、業者さんに頼めばけっこうな金額になりそうです。

だからといって、自分で注文して交換すれば、交換済みの扉の処理に困りそうです。

しかも直した所で、暴れん坊がおとなしくなるわけではないので、新しくする意味があまり感じられません。

そこで、新しくすることはあきらめて、今ある扉を何とかする方法を考えていきたいと思います。

リビング扉の補修で一番手を入れないといけないのは、先ほども紹介したこの部分です。


指がここにかかるのか、モールディングが浮き、一部は欠けてしまっています。

モールディング自体を変えてしまおうかと、ネット上で探してみました。




これは、目的が違う感じがします。巾木などとして使うものなのでしょうか。杉の木目がきれいですが、ここでは使えません。




ラミンというものが何なのか知りませんが、こういうのです。ただ、厚さや幅が大きいので、これでは無理そうです。

ちなみにラミンというのは、ジンチョウゲ科の広葉樹だそうです。木目がきれいなので、ペンキではなく浸透性のステインなどを塗って使いたい素材ですね。

いくつか調べてみたのですが、同じ物は見つけられそうもなく、変えるなら全部交換、ということになってしまいます。

壊れているのは、ほんの一部分なのに、全部交換するのはもったいないなと思ってしまうので、交換はあきらめて、補修の方法を考えていきたいと思います。

扉の交換も、モールディングの交換もできないので、結局壊れた部分と浮いた部分の補修をしていきます。



浮いているのは、この部分だけのようです。

モールディングがはがれているのとは、また別の部分で何か物をぶつけてしまったのではないかと思われます。

自分もけっこうガサツで、大きなものを運んでいると、持っているもののサイズ感が分かっていなくて、ぶつけてしまうので、自分のせいかもしれません・・・。

ぶつかった衝撃で、モールディングが欠けて、そのときに付近のモールディングが浮いてしまったのだと思います。

触ってもあまりグラグラしていなくて、ボロっと落ちてきそうな気配はないので、そのまま穴を埋めることができればと思います。

穴埋めに活用したのは、パテです。




パテはいろんなところで使われるもので、家をつくるときになどにも、ネジや釘の頭の部分の凹みを埋めるのにも使われているし、画像のような補修にも使われます。



これは、車の補修用のパテのようです。車の小さな傷をパテで埋めて、上から塗装をして補修するそうです。

木材だとこういうパテもあるようですが、クリーム状のものだと、乾くと縮んでしまって、大きな穴を埋めるには向いていないようです。

そこで、今回は粘土状のパテを使うことにしました。




ホームセンターで見ていると、金属用、水中用、プラスチック用、木部用などと、たくさんのパテがあるのですが、これは「多用途」でどの用途にも使えそうに感じたので、これを選びました。

ぱては、2つの色に分かれていて、こねて2つの色が混ざり合うようにすると反応を始めて硬化するようです。

硬化が始まると10分~20分くらいで作業をしないといけないようです。

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