★パーゴラをどうやって作るか
パーゴラの延長が決定したのですが、我が家の現状として、資金力が潤沢なわけではありません。
パーゴラを作るのに、たくさんお金を使って、できた後のパーゴラで遊べなくなるのでは、意味がありません。
そこで、予算を4万円と設定してできるだけ安く設置する計画を立てました。
ただ、安いからといって、すぐに壊れるようでは、意味がありません。
初めに考えたのは、木の種類をどうするかです。
もともとのパーゴラでは、はじめは屋根をかけないつもりだったので、雨や太陽光に強いハードウッドを使いました。
重くて頑丈なので、腐って崩れてしまう心配は少ないですが、屋根に誰かが乗るわけではないので、オーバースペックな気もします。
また、重くなる分倒壊の恐れも出てきます。
地震が起こったときにパーゴラが崩れたら・・・、なんて考えると不安になります。
そこで、今回のパーゴラでは、もともと屋根をかけるつもりだったので、SPFを活用するようにしました。
ハードウッドだと、右下の薄い木材で、1600円ほどします(2020年8月時点で)。
SPFなら、多少サイズの違いがあれど、数百円もあれば手に入るのではないでしょうか。
柔らかいので、雨ざらしだと腐る心配があるSPFですが、雨のかからないところだし、防腐塗料などを使うことで、長持ちさせられるんじゃないかと考えました。
一番お金がかかるのは、柱材です。縦・横ともに厚みが必要なので、板材と比べてもかなり値段が上がります。
またある程度高さを確保しないといけないので、長さも3mは必要になります。
左側の柱材(長さ3300mm)で、12000円(2020年8月時点)です。
板材と比べてもかなりお金がかかります。
柱材に関しては、SPFでも長さを3~4mほど確保しようとすると、3~4000円ほどかかりそうです。
予算オーバーしては意味がないと悩んでいたのですが、ある日ホームセンターに行くと、長さ4mの90mm角のSPFの柱材が処分価格で売られていたのです。
パーゴラの延長には2本必要なのですが、2本で考えると6~8000円かかるのが、2000円で済んだのです。
ホームセンターの在庫整理に感謝です。
★予算のめどが立ったので基礎工事開始
柱材が予想外に格安で手に入ったことで、計画がぐっと進むことになりました。
運よく格安でパーゴラを支える柱材が手に入ったので、一気に計画実行です。
柱を立てるための、コンクリートブロックなどを購入してきて、先にブロックを設置することにします。
水色で囲われているところがもともとパーゴラのあるところです。今回はそれ以外のところにパーゴラを設置します。
画像の赤枠で囲ったところです。
柱を立てないといけないのは、下側の青線の部分です。
上側は家の壁に穴をあけないといけないですが、壁に穴を開ければ、柱は必要ありません。
青線の部分は家の境界なので、もともとフェンスが立っています。
影が模様になって見にくいですが、ウッドデッキから下を向いて撮った写真です。
フェンスの基礎部分にコンクリートブロックを載せればいけそうです。
ウッドデッキの基礎などに使われるなんの変哲もない基礎ブロックです。
余分なものがついていない分安かったです。
これに、家に置いてあった金属プレートを取り付けて、柱がずれないように固定します。
こんな感じで固定します。
はじめにコンクリート用のドリルで穴をあけて、コンクリートビスを打ち込むだけです。
指定されたサイズ・深さの穴をあけて、そこにビスを打ち込むだけです。
何か所か、ブロックの中の石にぶち当たってドリルが入っていかなかったので苦戦しましたが、柱は最終的には他の木材と固定しあうので、仮止め程度に固定できれば良いと考えました。
コンクリート用ビスで固定できたので、次の作業です。
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