ウッドデッキにガーデンシンクを設置してみた タイル貼り編

★タイル貼り作業


タイルが届いたので、作業開始です。


タイルは、300mmほどのサイズで送られてきました。

縦に6列、横にも6列の36枚がセットになっています。

表面に紙が貼りつけられていて、このままのサイズで貼るなら、1枚ずつ並べなくても貼ることができます。

また、1シートで貼れないときも、貼れるサイズになるように紙を切って貼れば、1枚ずつ貼る必要はありません。

シンクの周りなどで面倒なところもあるかもしれませんが、まずは一気に貼り進めます。

接着剤をどうしようか、悩みました。

普通の施工場所だと、コンクリートや木材にタイルを貼ることが多いと思いますが、今回は金属に貼らないといけません。



タイル用の接着剤は、金属には対応していなかったので、この商品を購入しました。

適度に粘り気があり、しっかりついているようなので、よかったです。水のかかるところでは使用しないでという表記があったと思うので、使う際は確認をお願いします。

タイルに塗るには、1枚ずつ塗らないといけなくて面倒なので、天板に塗りつけて、タイルを載せていきました。



接写しすぎてピンボケしていますが、側面にも貼りました。

1列分だけカットして貼ることができたので、それほど苦労しませんでした。

接着剤も強力で、1分ほど押し付けておけば、落ちることもありませんでした。



苦労した部分の写真を撮り忘れていましたが、シンク周りのタイルは、ディスクグラインダーでカットしました。


タイルカッターなどという道具もありますが、





ディスクグラインダーにダイヤモンドカッターを付けて切断するのが早くてお勧めです。



最後に、タイルの上の紙を水で濡らして3分待ちます。

3分たつと紙とタイルの接着力がなくなり、ペロンと剥がれます。



無事にタイルが貼れました。

接着剤の効果が最大になるまで、まだ時間があるので、蛇口は仮設置のままです。




写真からわかると思いますが、作業に熱中して日が暮れる時間になってしまっています。



★タイルの隙間に目地を入れる


それでは、目地入れしていきます。

タイルの目地にはこういった目地材を使います。粉状で水で溶いて使うものや、もともとペースト状になっているものがあります。

一気に使い切るなら、ペースト状のものが便利だと思います。



私は、粉状のものを使いました。前回にどこかで使ったものの残りがあったので、それを使っています。

水で溶くととろとろとしたペースト状になります。

タイルの目地を塗る準備をしています。



粉状の目地材を水で溶いてペースト状にしました。コンクリートなどと同じで、アルカリ質のため、手袋をつけて作業しています。



隙間にこんな風に詰めていきます。タイル自体も接着剤で固定されていますが、間に目地材が入って、目地材が固まることで、タイルを貼った一面が強固になるそうです。

タイルより少しへこんでいる状態が好きなので、少しへこむように塗っています。

白に白なので目立ちませんが、タイルの上に目地材が付いてしまっています。

慌てて拭こうとすると、目地に入った目地材も取れてしまうので、目地が固まるまで待っておいた方がいいです。



家本体の窓枠との隙間です。

隙間があるままでもよかったのですが、ぐらぐらする余地を残すと、だんだん揺れが大きくなっていって、タイルがはがれたりするかも、と思ったので埋めておきました。


光りすぎて白飛びして、何が何かわからない写真になってしまっていますが、側面にも目地を入れました。

目地の隙間が広くないので、側面でも落ちてくることはありませんでした。



45mm角のタイルは、目地幅も入れて50mmになるように調整されているようです。

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